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■新型インフルエンザ流行時の業務運営体制の検討
新型インフルエンザの感染被害は、世界各国、日本全域で広範囲に広がる恐れがある。また、一回の感染流行の波は約2ヶ月間続くとされており、その流行の波が1年以上繰り返すことも考えられる。
各職場においても、従業員本人の罹患や罹患した家族の看病等で、一時的には、相当数の従業員等が欠勤することも予想されている。
事業者は、従業員等が欠勤した場合に備えて、関係事業者や補助要員を含めて業務運営体制について、事業の性格に応じて検討を行い、必要に応じて対策を講じる。
(参考)
米国の職業安全管理局のガイダンスでは、感染流行のピーク時の欠勤率を40%と想定している。
■感染予防・感染拡大防止のための物品の備蓄
新型インフルエンザ発生後は、マスク等の感染予防物品の買い占め等による、物品の不足が想定されるため、各職場では必要になる物品を予め備蓄しておくことが望ましい。
○ マスク
・学校や接客業等、他者と近距離での接触が避けられない事業では、会話、咳、くしゃみによる飛沫感染予防と感染拡大防止の目的で使用する。
・マスクはより透過性の低いもの、例えば、医療現場にて使用される「サージカルマスク」が望ましいが、通常の市販マスクでも咳をしている人のウイルスの拡散をある程度は防ぐ効果があると考えられている。
・なお、N95マスクに関しては、医療関係者等で、インフルエンザ症状のある人との近距離での接触が予想される場合にのみ必要である。
・一方、健常人がマスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではないことに注意が必要である。
・マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用する。
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○ 手袋
・患者発生後の職場における、消毒作業や環境整備の際に使用する。
・防水性で、使い捨てタイプのものが望ましい。
○ 石鹸及び手指消毒用アルコール
・石鹸を用いた手指の洗浄を頻繁におこなうことが望ましいが、それが困難な場合の代用として使用する。
出典:「厚生労働省 新型インフルエンザ専門家会議」
厚生労働省:健康:結核・感染症に関する情報:
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/
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