●オイルエレメント(フィルタ)には2種類のタイプがございます。
 スピンオンタイプ(カートリッジタイプ)
 リプレースタイプ(ペーパータイプ)
リプレースタイプ(ペーパータイプ) ケースの中身であるフィルタエレメント(ろ紙)とガスケットなどの付属品だけを交換し、ケースは流用するタイプ。
スピンオンタイプ(カートリッジタイプ) フィルタのケースごと交換するタイプで取付け方法が簡単。カートリッジタイプ、スローアウェイタイプと呼ぶ場合もあります。

よくあるこんな
間違い、勘違い。

フィルタ交換の際は、適合品番を確認し、取付け手順を間違わないように的確に行いましょう。
 1 オイルフィルタとフューエルフィルタをつけ間違える。  2 リプレースタイプのオイルフィルタをセットする際、上下を間違える。
オイルフィルタとフューエルフィルタをつけ間違える。 リプレースタイプのオイルフィルタをセットする際、上下を間違える。

 3
ネジサイズの違うものを取付ける。
 4
バイパスフィルタをフルフローフィルタとして取付ける。
ネジサイズの違うものを取付ける。 バイパスフィルタをフルーフィルタとして取付ける。
←注意
オイルがエンジンにまわらなくなり、
エンジン焼き付きの原因となります。


 オイル洩れを未然に防ぐチェックポイント!

 1 車に適合したフィルタが装着されていますか。外観が似ていても内部構造が違えば使用できません。
フィルタにはたくさんの種類があります。車種や年式、型式にあったものを使用してください。
外観形状が似ていても内部構造やネジのサイズが違えば使用できません。
また、ガスケットの形状や寸法が違ったまま無理に取付けるとトラブルの原因になります。
ディーゼル車用(写真左)とガソリン車用(写真右)→
ディーゼル車用とガソリン車用
 2 リプレースタイプのフィルタを交換するときは、付属品の順番を間違えないで。
リプレースタイプのフィルタはディーゼル車に多く使用されており、さまざまな付属品からなるため、
その組み合わせや順番を間違えるとしっかりと固定されずオイル洩れの原因となります。
コンビネーションタイプでリプレースタイプのものはさらに付属品が増えるため、より一層の注意が
必要です。
コンビネーションタイプでリプレースタイプのもの→
コンビネーションタイプでリプレースタイプのもの
 3 エンジン側のブラケットシール面や取り付けネジをよくチェックし、きれいにする。
ブラケットシール面に汚れたオイルが付着していたり、また、取付ネジの一部が変形していると、完全な締め付けができません。
その結果、取付不備となってフィルタが緩み、オイル洩れが発生することがあります。
最近の車のエンジンルーム内はとても複雑で醜いことが多いので、ブラケットをよく確認して
作業をしてください。
ブラケットをよく確認して作業してください。
 4 フィルタの締付けは指定されたとおり十分に行われていますか?
コンビネーションタイプでコンビネーション型の場合
コンビネーションタイプでコンビネーション型フィルタは、一つのケース内でフルフロー部とバイパス部の二重構造になっています。
このタイプのフィルタを締付ける際には、インナー部のバイパス、フルフロー分離ガスケットが先に
センターボルトの先端にあたり、それをさらに締付けると次にアウター部のガスケットがエンジン側のブラケットにあたるしくみになっています。
このため、インナー部のガスケットで一度きつくなり、この状態で締め付けをやめてしまうことが
あります。こうなると、締め付け不十分でトラブルの原因となるので十分注意してください。
コンビネーションタイプでコンビネーション型の場合