溶接時に発生するヒューム量を同タイプ溶接棒に比べ約30%低減したライムチタニヤ系溶接棒です。再アーク性・ビードの伸びも良く、スラグ剥離にも大変良く優れた溶接棒です。被覆の可とう性が良好ですから曲げて使用でき、立向下進溶接も可能。難吸湿タイプなので、通常の保管状態でも乾燥を防ぎます。
ビード外観・スラグ剥離性も良好また、X線性能及び機械的性質にも優れた溶接棒です。
溶接のままで耐熱、耐食性および機械的性質に優れた溶着金属が得られます。
溶接性に重点を置き設計されており、耐割れ性、耐ピット性及びX線性能はイルミナイト系溶接棒の中では最も優れた溶接棒です。
溶接時に発生するヒューム量を同タイプ溶接棒に比べ約30%低減したライムチタニヤ系溶接棒です。再アーク性・ビードの伸びも良くスラグ剥離にも大変良く優れた溶接棒です。
特に下向き及び水平すみ肉溶接において良好な作業性を有する高酸化チタン系溶接棒です。
オーステナイト組織に比較的多くのフェライトを含みますので割れ感受性が低く、溶接のままで耐熱、耐食性に優れた溶着金属が得られます。また、合金量が多く、オーステナイトを主体とする安定した組織を示しますので、炭素鋼などの母材の希釈を受ける部分の溶接に適しています。
オーステナイト組織に適量のフエライトを含み、割れ感受性が低く溶接性のも優れたステンレス溶接棒です。
作業性と溶接性の双方を考慮して設計された溶接棒で、薄板から20mm程度以下の厚板までの全姿勢突合せ溶接、すみ肉溶接に適用できます。水平すみ肉溶接でスラグがよくかぶりビートの伸びが良好で、ビート外観も非常にきれいです。また、立向、上向溶接でもスラグの流れが良く、溶接のやりやすさはイルミナイト系溶接棒の中では最高ですので、X線性能や機械的性質が良好な点と相まって技量試験や技量コンクールなどには好んで使用されています。
薄、中版の溶接に適した全姿勢用ライムチタニヤ系溶接棒です。被覆剤中に鉄粉を含有しているため、再アーク性が優れビートの伸びも良いので、タック(仮付け)溶接、断続溶接、すみ肉溶接などに適しています。棒径3.2mm以下では立向下進溶接も可能です。
純Ni心線を用いた黒鉛系被覆の溶接棒で、各種鋳鉄の突合せ溶接、補修溶接に用います。溶着金属および鋳鉄熱影響部の硬化性は鋳鉄用溶接棒の中でもっとも小さく、溶接部の機械加工性はもっとも良好です。
オーステナイト組織に適量のフェライトを含みますので割れ感受性が低く、作業性も良く安定した溶接が行えます。特に希硫酸中での耐食性に優れています。低炭素の溶着金属が得られますので、耐粒界腐食性が良好です。
溶接作業性、X線性能および機械的性質の良好なライムチタニヤ系溶接棒です。全姿勢での作業性が優れているとともに、被覆剤中に多量の鉄粉を含有していますので、溶着速度が速く、再アーク性も良好で作業能率が向上します。
棒径1.6〜5.0mmで立向下進溶接が可能な高酸化チタン系溶接棒です。アークは安定し、スパッタも少なく光沢あるビードが得られますので、立向下進溶接を主体とする薄板、軽構造物の溶接に最適です。立向下進溶接は、棒端を軽く母材に接触させ、ストレート運棒で行って下さい。溶接電流は下向姿勢の場合と同程度が適当です。
550〜610N/mm2級高張力鋼用として設計された難吸湿タイプの極低水素系全姿勢溶接棒です。溶着金属のX線性能および機械的性質が優れ、水素量を低く抑えていますので、耐割れ性も良好です。また作業性においても、アークの集中性、ビート外観などが良好で、全姿勢溶接が容易に行えます。
520N/mm2級高張力鋼用低水素系全姿勢溶接棒です。全姿勢での作業性、とくにアークの安定性、スラグのはく離性、ビードの外観などが良好です。520N/mm2級高張力鋼の溶接のほか、硬化肉盛溶接の下盛溶接などにも適しています。
立向溶接の能率化を目的として、世界で初めて開発された立向下進専用の低水素系溶接棒です。スラグは自然はく離し、溶着金属の耐割れ性は非常に優れており、機械的性質も良好です。立向上進に比較して高電流が使用できますので、立向溶接の作業能率は飛躍的に向上します。
溶接作業性に重点を置いて設計されており、薄板から20mm程度以下の厚板までの全姿勢突合せ溶接、すみ肉溶接に適用できます。特に下向溶接ではスラグのかぶりが安定しておりスラグの巻込みが生じにくく、安定した光沢のある美しいビートが得られます。また、溶込みは高酸化チタン系やライムチタニヤ系溶接棒に比較すると大きく、薄板溶接でも充分な溶込みを必要とする継手に適しています。
溶接性および作業性に、能率性も加味して設計された軟鋼用低水素系全姿勢溶接棒です。溶着金属のX線性能、機械的性質および全姿勢での作業性が優れているとともに、被覆剤中に鉄粉を含有していますので溶着速度が速く、溶接能率の向上に効果を発揮します。