アンギュラ玉軸受は、非分離軸受で、玉と内輪・外輪との接触点を結ぶ直線がラジアル方向に対してある角度(接触角)をもっており、ラジアル荷重と、一方向のアキシアル荷重を負荷することができる。またラジアル荷重が作用するとアキシアル分力が生じるので一般に二個対向させて用いられる。
単列アンギュラ玉軸受を背面組合せにしたもので内輪、外輪がそれぞれ一体になっています。一列に入っている玉の数は単列アンギュラ玉軸受より少ないので組合せアンギュラ玉軸受より負荷能力が小さいが、1個の軸受で両方向のアキシアル荷重、ラジアル荷重およびモーメント荷重を同時に受けることができます。
複列アンギュラ玉軸受は、単列アンギュラ玉軸受を背面組合せ(DB)にして内輪及び外輪をそれぞれ一体とした構造であり、接触角は25度である。ラジアル荷重と両方向のアキシアル荷重を受けることができ、さらにモーメント荷重に対する負荷能力もある。また、この軸受けにはシール形又はシールド形もあり、開放形と比べ定格荷重が変わる。
ラジアル荷重と一方向のアキシアル荷重を負荷することができます。通常、2個の軸受を対向させ内部すきまを調整して使用します。
複列アンギュラ玉軸受は、2個の単列アンギュラ玉軸受の外輪背面を合わせ、内輪及び外輪をそれぞれ一体とした構造の軸受である。したがって両方向のスラスト負荷能力をもっている。