5.0%Mgを標準組成としたAL−Mg系合金で、AL−Mg系の非熱処理合金材料、AL−Mg−Si系の熱処理合金材料およびAL−Zn−Mg系熱処理合金材料などの溶接に適し、二輪車や車両の溶接など広範囲に活用されています。Tiの添加により結晶粒を微細化し、機械的性質の改善を図ったのが特長です。溶接性も良く、最も広く使用されている基本的な溶接材料です。
WEL TIG308は20Cr-9Niの組成を有するオーステナイト系ステンレス鋼ティグ溶接用棒で、ステンレス鋼建築構造物も含めて最も一般的に用いられます。溶着金属の耐食性、機械的性質が良好です。
一般的に比較的薄板の溶接、あるいはパイプなどの突合せ溶接継手で欠陥のない裏波ビードを要求される場合に多く使われています。表面状態が非常になめらかで溶接性が良いため、ビード外観がきわめて美しく、スケールの発生がないことから高品質な溶接金属が得られます。オーステナイト系ステンレス鋼ティグ溶接用棒です。炭素含有量が低いので、粒界腐食に優れ、排煙脱硫装置、肥料プラント、食品化学装置など過酷な耐食性が要求される所に適します。
WEL TIG309は24Cr-13Niの組成を有するオーステナイト系ステンレス鋼ティグ溶接用棒です。クロム、ニッケルの合金度が高いので、炭素鋼又は低合金鋼とステンレス鋼の異種金属の溶接に適し、耐割れ性も優れています。