防鳥用品の種類 【通販モノタロウ】

防鳥用品の種類

農業を行う上で、鳥獣被害は大きなダメージを受けてしまうものです。様々な種類が登場している防鳥用品のうち、鳥除けシート・剣山、忌避剤、ネット、磁石、鳥おどしをご紹介します。被害に悩む方は是非参考にして下さい。

鳥除けシート・剣山の特長と設置方法

果樹や野菜が近くにあるような、鳥が好む場所を物理的に塞ぐ防鳥グッズが鳥除けシートや剣山です。鳥除けシートは1平方メートル単位、剣山は平方メートル単位で販売していることが多く、対策を講じたい箇所の規模に応じて無駄なく敷設できるというメリットがあります。

鳥除けシートの設置方法ですが、平面には両面テープやビスで、パイプには結束バンドやロープなどで巻き付けます。敷設が難しい出窓の上や雨樋などの狭い場所では、鳥除けシートではなく剣山を取り付けるのが有効です。

鳥除けシートや剣山は、大まかに樹脂製と金属製に分かれています。樹脂製は軽くて扱いやすい上に価格面もリーズナブルなので、初めてでも簡単に敷設することができます。一方、ステンレスをはじめとした金属製は耐久性が高く、樹脂製よりも目立たないことが特徴です。

防鳥用品として使われる鳥除けシートや剣山ですが、鳥を殺傷するほどの効果はありません。初めのうちは効果が出ますが、鳥が学習してしまうとすぐに留まってしまうこともありますので、注意が必要です。

鳥除けシート・剣山の特長と設置方法

忌避剤の特長

忌避剤は鳥獣被害を防ぐ目的で、鳥を寄せ付けないために使われます。その理由は、むやみに鳥を捕獲することは鳥獣保護法によって禁止されているからです。もし、営農している農地やベランダ菜園に鳥が巣を作って産卵、ふ化した場合、巣やヒナを各都道府県知事の許可なく撤去したり鳥除けシートや剣山を設置したりすることは認められていません。忌避剤は臭気薬品や粘着性物質などが多く、鳥がよく来る場所に直接塗布または散布するのが一般的な使い方です。鳥を捕獲したり傷つけたりせずに防鳥対策ができますが、長期的に使うため、メンテナンスとランニングコストが必要です。

ネットの特長

ネットは、農地や菜園に鳥が侵入しないようにするために設置します。忌避剤では効果が出づらい場合、ネットを使って物理的に鳥の侵入を防ぎます。最近ではポリエチレン製のロープで作ったネットが増えていますが、燃えにくい素材であることや緊急脱出時に破れる素材のネットを選ぶのがおすすめです。

網目のサイズは、風の抵抗の受けやすさや景観に影響します。網目が細かいものはスズメやムクドリ対策に使いますが、あまりに細かいと景観を損ねてしまう可能性があります。鳩の侵入を防ぐためには5cm×5cm角のネットで十分です。なお、景観上一番目立たないカラーは黒色で、他の色と比べて紫外線による経年劣化を抑えることもできます。

ネットの特長

磁石の特長

鳥は磁気を感知する能力を持っていて、磁力が強い場所を嫌う性質があると言われています。そのため、磁石は設置するだけでも一定の効果が期待でき、防鳥対策に使われることがあります。最大の強みは景観を損ねず、他の防鳥用品と比べると手軽に利用できる点です。ただし、磁力が弱いとほとんど効果を発揮することがありません。鳥が磁気を感知する能力は強力な磁場に対して発揮されるので、ある程度の強さの磁石を選ぶ必要があります。

磁石の特長

鳥おどしの特長

音や見た目で鳥を驚かせ、田畑を守るのが鳥おどしです。現代ではキラキラ光るテープやCDの設置、火薬で空砲を打つなどの方法がありますが、古くから案山子や鳴子、引板などで鳥おどしが行われてきました。鳥おどしは鳥を追い払うことが目的なので殺傷能力はありません。そのため、学習能力が高い鳥はすぐに慣れてしまい、せっかく設置しても効果が薄くなってしまう可能性があります。

鳥おどしの特長

防鳥対策には様々な種類があります。防鳥用品の耐久性や景観への影響、人体へのダメージなどを考慮しながら設置するものを決めるようにして下さい。