車の電装品の取り付け方

自動車に搭載されている、ホーンや空気清浄機など電気系統の装置を「電装品」と呼びます。この電装品は、じつは自分で取り付けることも可能。社用車に新しく設置する時などに自分で取り付けることでコストダウンにもなります。こちらでは各種電装品の取り付け方をご紹介しましょう。

ホーン

外部に対して警笛を鳴らすホーン(クラクション)。純正品と交換することで、音色や大きさを変えることができます。その方法は以下の通りです。今回はマイナスコントロール配線のケースをご紹介します。

  • 1:純正ホーンをはずす
  • 位置は車によって異なります。必要があればバンパーも外してください。
  • 2:リレー(4極の電源)につける
  • リレーの4本の線にギボシ端子を接続し、そのうちの黄色い線には、ダブルのギボシ端子かY型接続端子を使いましょう。純正ホーンに接続されていた青と黒の2本の線はそれぞれ配線コネクタに接続し、青い線は純正ホーン線の+へ、黒い線は純正ホーン線の−へ接続してください。 コネクタの使わない線には絶縁処理を施しましょう。黄色い線の枝分かれしている先に、それぞれ新しいホーンを取り付けます。ホーンの+に線を、−にはクワ型端子ボディアースを接続。赤い線にはホーンの要領に適した管ヒューズを接続し、その先をバッテリーの+に取り付けます。 バッテリーの−にはボディアースを取り付けてください。それぞれを固定し、元に戻して完了です。

電装品の取り付け方教えます

レーダー探知機

オービスなど速度取締装置のレーダーを感知し、ドライバーに安全運転を意識させるアイテムがレーダー探知機です。基本的な取り付け方法である、シガーソケットを利用した手順をご紹介します。

  • 1.取り付け位置を決める
  • 探知機のタイプにもよりますが、ダッシュボードの上がオススメです。運転操作の邪魔にならない場所に仮固定しましょう。
  • 2.シガーソケットから電源を取り出す
  • シガーソケットの位置は車によって異なります。電源の取り出しは、シガーソケットにプラグを差し込むだけです。ヒューズはプラグの中に入っています。
  • 3.配線を整え、固定する
  • 本体をしっかり固定し、配線クリップなどを使って配線処理して完了です。

空気清浄機

煙草などの嫌な臭いを消し、車内の空気をクリーンに保つ空気清浄機。ドリンクホルダーやエアコンに設置するものや、ヘッドレストやアームレストに固定するものなど数種類のタイプがあります。通常はシガーソケットなどから電源を取り出しますが、今回はヒューズボックスから電源を取る方法をみてみましょう。

オフタイマー機能つきの電源ソケットを用意してください。ヒューズボックスのヒューズを外して電源ソケットを接続します。この時、1Aのヒューズ電源を使ってACC電源・常時電源に接続しましょう。ボディアースも接続します。この電源ソケットに空気清浄機を繋いで完了です。

ドライブレコーダー

運転時や衝撃時の映像を残しておくためのドライブレコーダー。設置する場所はルームミラーの裏側かフロントガラスの上端から20%以内の範囲と決まっているため注意が必要です。シガーソケットに電源を繋ぐ方法が簡単ですが、配線が目についてしまいます。そこで、ここではヒューズボックス取る方法をご紹介しましょう。

まずはヒューズ電源タイプの電源ソケットを用意してください。ヒューズボックスのヒューズを外し、そこに接続します。この時5Aのヒューズ電源を使用し、ACC電源に接続してください。その他の電源に接続すると、エンジンを切っている間も録画し続けてバッテリーが上がってしまいます。 ボディアースも接続しましょう。ドライブレコーダーを規定の場所に設置したら、配線を目立たないように処理して電源ソケットに繋ぎ完了です。

ETC

有料道路の料金所で自動清算されるETCも、自分で取り付けることができます。ただし、セットアップは販売店や登録店に依頼しましょう。今回はアンテナ分離型ETSの設置方法をご紹介します。

まず本体とアンテナの取り付け位置を決めましょう。本体はダッシュボード付近に、アンテナはルームミラー裏のガラスに取り付けます。そして付属の電源コードの赤・黄両方に接続コネクタを取り付けてください。フリータイプヒューズ電源の赤色配線にも、それぞれ接続コネクタを取り付けて繋いでおきます。 次にヒューズボックスのヒューズを抜き、フリータイプヒューズ電源を接続しましょう。黄の線が常時電源、赤の線がACC電源です。ボディアースも繋ぎます。アンテナをしっかり取り付けたら、配線が目立たないように処理して本体に繋げて完了です。

≪まとめ≫

自分で電装品を取り付けることができれば、快適で乗り心地の良い車になります。とは言え電気系統の接続にはショートや火災の可能性もあるので、取り付けの際はバッテリーのマイナス側の端子を外しておくなど、安全面に充分に配慮して行いましょう。


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