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非常食の選び方

地震は、いつ起こるのか予測ができません。東日本大震災や熊本地震をきっかけに、普段から災害に備えることの重要性が再認識されたでしょう。災害時に食料生産や流通が止まってしまったときのために、用意しておくべき非常食について紹介していきます。

非常食の必要性

近年の震災の影響で、防災用品の重要性が周知されてきました。しかし、非常食は自治体や自衛隊が用意してくれるだろう、と考える人がまだ存在するというのも事実です。

国の防災基本計画では、1週間以上の食品と飲料水を各自で備蓄する必要があるといわれています。避難所にも備蓄がありますが、被災者全員が満足できる量を蓄えておけるわけではありません。 あくまでも、自治体の備蓄は、市民それぞれで用意したものがなんらかの理由で失われたときの予備扱いです。そのため、あてにしすぎてはいけません。

地震が発生してから食料を調達することは、非常に困難です。スーパーやコンビニなどの食料品店の商品はすぐに売り切れます。また、国や地方自治体からの食料の配給が被災者全体にいきわたるまで、2〜3日は必要です。 すなわち、最低限でもこの期間の食糧は、あらかじめ備えておく必要があります。

災害時に助けを求めるのではなく、あらかじめ自前で用意しておくことが大切です。食べるものを用意することは、災害時にいのちを守ることにつながります。非常食は、必ず備蓄しておきましょう。

非常食

非常食を選ぶポイント

非常食を選ぶポイントとして(1)賞味期限(2)量(3)種類が大切です。具体的に何を備蓄すればいいのか考えましょう。

(1)賞味期限

備蓄する食品の賞味期限は、ローリングストック方式を前提にして選べば、6カ月程度で十分です。賞味期限が長すぎると、期限を忘れていざというときに食べられないかもしれません。 その対策として、普段から非常食の古いものを順番に消費し、その分を買い足すようにするローリングストック方式が有効です。買い足す際には、同じ賞味期限のものを買わないように注意しましょう。

(2)量

用意する量ですが、最低限、食料支援が開始するまでの3日間分は必要です。水や電気が使えなくてもすぐに食べられるものを用意しましょう。乾パンや、缶切りのいらない缶詰がおすすめです。これらのような食品を3日分用意して、非常用持ち出し袋に入れておくと安心です。 なお、カップ麺の汁などの食べ残しを捨てる場所がなかったり、保存ができなかったりするため、使い切りサイズの食糧が望ましいです。 また、水は一人あたり、一日3リットル必要です。この水分量には食事から摂取する分も含まれていますが、災害時は十分に食べられず、水分不足に陥る可能性があります。水分を十分に補給するためにも、飲料水の備蓄は最重要と言えるでしょう。

(3)種類

災害の直後とその1カ月後では、環境も求めるものも違うため、同じ非常食ばかり用意していると食事がつらくなってしまいます。時期によってなにが必要になるのかを考えながら、非常食を選ぶとよいでしょう。災害発生から数日経つと、電気が回復してくるため、食品を温めたり、水があればご飯を炊いたりできるようになります。 お米が炊ければ、レトルトカレーやおかずの缶詰が役に立つでしょう。ですが、水が不十分で洗い物ができないなど、料理を満足にできる状況ではありません。その点を考慮した食品を備蓄しておきましょう。避難生活が続くと栄養不足で病気になったり、災害用の食事に飽きたりするものです。 好きなものを備蓄しておくと、災害の不安が和らぎます。お菓子や缶詰のフルーツなど、おいしいもの、好物を用意しておきましょう。また、災害時に栄養が偏って、風邪や便秘になる人が多いため、野菜や果物の加工品も重要です。栄養バランスに気をつけながらも食事を楽しめるように、バリエーション豊かに備蓄するのがおすすめです。

<まとめ>

日ごろからの備えがあれば、地震発生時に命を守れます。大変な状況を乗り越えられるような非常食を選ぶことが大切です。災害に対する危機感を持ち続けるのは難しいですが、非常食を準備し、管理することで、防災の必要性を確かめることができるでしょう。


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