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旗や幕の材質による違いと特徴

旗や幕は遠目でみるとどれも同じ材質で作られているように思えます。しかし、実際にはいくつかの種類に分かれており、それぞれで耐久性や重量をはじめ様々な点が異なってくるため注意しなければなりません。ここでは旗や幕の材質について、特徴を含め紹介します。

旗や幕の材質による変化

旗や幕は、ポリエチレンや綿をはじめとした様々な材質で作られます。大きさや形によっても適した素材は違いますが、何よりも耐久性や見た目に大きな変化があるため、作成したい旗や幕に応じて使い分けが必要です。

屋外に掲揚する旗や幕は風によってほつれてしまったり、雨によって色褪せてしまったりする可能性があります。かといって、あまり頑丈なものを選ぶと重量が増えはためかなくなってしまうこともあり、慎重に材質を選ばなければなりません。

旗や幕に使われる材質の種類

旗や幕に使われる材質は実に様々なものがあります。代表的なものは下記のようなものです。それぞれの特徴を覚えておくと作成する際に役立ちますので、一通り把握しておきましょう。

ターポリン

ターポリンは、ポリエステル繊維と軟質な合成樹脂フィルムを重ね合わせて加熱・圧着した材質です。屋外に使う材質としては一般的なもので、仮設テントや養生シートにも使われているもののため身近に感じる方も多いでしょう。

特徴は、耐久性に優れ柔軟性、防水性が高い点が挙げられます。他の材質と比較しても丈夫で汚れにくいため、雨天も含めて屋外で長時間掲示するような旗や幕にぴったりです。 半面、あまりなびかず、重量もあるため、四隅を固定せずに風にたなびかせるタイプの旗には不向きかもしれません。

ポンジ

ポンジはポリエステル100%で作られた生地のことです。こちらもターポリンと同様よく利用される材質で、市街地に見かける「ノボリ旗」に使用されています。 薄くて軽いため、しなやかになびくのがノボリ旗に適した理由で、薄いことで裏側からも色が見えるのもメリットです。さらに、安価のため一度にたくさんの旗や幕を作成したいときにはおすすめの材質といえます。

帆布

帆布(ハンプ)は、その名の通り古く帆船の帆に使われる記事として作られた平織の布のことです。帆に使うために丈夫で厚手の織り方を用いており、樹脂と繊維がしっかりと絡み合っていることでターポリンよりも更に耐久性に優れています。 日よけ幕として使うのはもちろん、繰り返し何度も使用する幕や旗に合った材質です。

ポリエチレン

ポリエチレンはプラスチック素材のひとつで、原料価格が安く、旗や幕を安価に大量生産したい際に利用される材質です。軽量で柔軟性も高く、低公害の素材なのも特徴として挙げられます。 対候性、耐低音衝撃性があり、耐薬品性、絶縁性にも優れるため掲示場所を問わず使用しやすいでしょう。

ユニビニール

ユニビニールは、燃焼させた際のCO2の排出量が通常のビニールと比べて大幅に削減できる材質です。ヨーロッパの特定有害物質使用制限の基準もクリアした素材で、環境に配慮した旗や幕の作成に向いています。 素材の特徴としてはそのほかに柔軟性や防水性に優れる点が挙げられ、引張強度も高いため耐久性も優秀です。

ポリ塩化ビニール

ポリ塩化ビニールは、プラスチック製ビニールでホースやチューブ、電線被覆材といった様々なところで使用されている材質です。一般的には「塩ビ」と略され、軟質のものと硬質のものに分けられます。 旗や幕に利用されるのはこのうち軟質のポリ塩化ビニールです。身近な素材ということもあり、価格も低く様々な用途での利用ができます。

トロマット

トロマットはポリエステル素材の一つで、厚く丈夫な材質です。質感は非常にしっかりしていますが、重量は軽く持ち運びしやすいのも特徴です。固定した場所ではなく、外へと持ち運ぶような旗や幕であればこの素材が適しています。 ただし、防水性はそこまで高くなく、雨天時の仕様には向いていません。屋内での使用か晴天時に使いやすい材質と覚えておきましょう。

トロピカル

トロピカルはポンジを厚くした材質です。白生地に光沢感があり、厚みはポンジの約2倍となっています。厚みの分だけポンジよりも耐久性が高く長期間使用が可能ですが、一方でポンジの特徴でもある染料の裏抜けが悪くなってしまっている点には留意が必要です。

<まとめ>

旗や幕の材質は、様々なものがありそれぞれに適した使用環境やサイズが異なります。雨天時にも掲示するものか、いくつ作成するかなど旗や幕の用途を考えながら、予算も加味して最適な素材を選ぶようにしましょう。


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