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暖房器具の種類について

暖房器具は、燃料や暖め方によっていくつかの種類に分けられます。部屋の広さや用途によって適した暖房器具は異なるので、各種の特長を知り、目的に応じた製品を選びましょう。基本的には「部分的に暖めるタイプ」「部屋全体を暖めるタイプ」という2種類に分けられます。まずは暖めたい場所や範囲を考慮しましょう。

部分的に暖める暖房器具

限られた一部分のみを局所的に暖めるタイプは、少人数のみで使用したい場合や、短時間だけ使用したい場合、温風で塗料を乾かしたい場合などに向いています。必要な場所のみで済むため、比較的電気代が安く済むという点がメリットです。

  • 電気ストーブ

ニクロム線やカーボン、ハロゲンランプなど、電気を通すことで発熱する物質を利用した暖房器具です。遠赤外線によって対象を暖める「輻射式」と呼ばれるタイプで、風や気温の影響によって暖かさがダウンすることがありません。熱源によってカーボンヒーター、ハロゲンヒーター、遠赤外線ヒーターなどの名称になります。

  • 特徴:速暖性が高く、機器代金が比較的安く済みます。また燃焼を伴わないので臭いもありません。ただ消費電力は比較的高めです。
  • 速暖性:○
  • 換気:不要
  • 主な使用場所:人の出入りの多い受付・店舗・トイレ・給湯室など

  • スポットヒーター

灯油を燃焼させて、熱風を吹き出す装置です。吹き出す距離や角度を調節することが可能で、取っ手や車輪が付いているため好きな場所に持ち運ぶことができます。暖房用はもちろん、塗装やコンクリートの養生などの乾燥にも使用可能です。

  • 特徴:灯油が燃料のため、パワフルでスポット暖房能力が高め。塗装時の乾燥用など幅広く使用できます。
  • 速暖性:○
  • 換気:不要
  • 主な使用場所:建築現場・イベント会場・工場など

部屋全体を暖める暖房器具

部屋を全体的に暖めるパワフルなタイプです。メインの暖房器具として使用されることが多く、オフィスや工場など広い部屋や人数が多い場所に用いられます。強力な分、コストは比較的高くなるものが多いでしょう。

  • 石油ストーブ

灯油を燃焼させるエネルギーのみで暖める、昔ながらの暖房器具です。遠赤外線による輻射熱だけでなく自然体流による暖房効果を得ることもできるため、対流式石油ストーブと呼ばれることもあります。効率よく部屋を暖めることができますが、灯油が燃料のためこまめな換気と給油が必要です。また、臭いが気になるという方もいます。

  • 特徴:部屋全体を暖める能力が高く、広い部屋に向いています。屋外での使用も可能です。
  • 速暖性:◎
  • 換気:必要
  • 主な使用場所:オフィス・工場など

  • 石油ファンヒーター

灯油を燃焼させて作った熱を、ファンを使って送り出す暖房器具です。室内に暖かな空気を対流させる「対流式」と呼ばれるタイプで、すばやく部屋を暖めることができます。給油の手間はかかりますがコストパフォーマンスが良く、燃焼に伴い水蒸気が発生するためエアコンに比べて乾燥しにくくなります。

  • 特徴:速暖性に優れており、部屋全体を暖める能力が高いです。
  • 速暖性:◎
  • 換気:必要
  • 主な使用場所:オフィス・工場など

  • ガスストーブ、ヒーター

都市ガスやカセットボンベなどを利用し、ガスを燃焼させて暖める暖房器具です。ガスホースによって本体とガス栓を接続する必要があり、設置できる場所が限られてくるのが難点。しかし設置してしまえば手間があまりかからないなどのメリットもあります。

  • 特徴:ガスは常に供給されるため、石油暖房に比べると燃料交換が楽です。また臭いも灯油に比べて気になりません。
  • 速暖性:◎
  • 換気:必要
  • 主な使用場所:オフィス・工場など

  • オイルヒーター

本体内の難燃性オイルを電気によって温め、循環させるという暖房器具です。輻射熱による暖房なので空気を汚さず、また高温にならないため火傷の心配もありません。立ち上がりは遅いですが、冷めにくく、じんわりと優しい暖かさを提供します。電気代は比較的高めです。

  • 特徴:安全性が高く、空気の乾燥も防ぎます。しかし部屋全体が暖まるまでには時間がかかります。
  • 速暖性:△
  • 換気:不要
  • 主な使用場所:オフィス・子供やお年寄りのいる施設など

<まとめ>

暖房器具は、部分的に暖めるタイプと部屋全体を暖めるタイプを組み合わせることでより効率的に対象を暖めることができます。各種の特長を把握し、目的や使用場所に合わせて選ぶと良いでしょう。