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レーザー距離計の使い方

距離を計る場合にはメジャーが一般的に使われていますが、この道具だけでは、障害物があるほか、1人で計測する場合に問題が発生します。そこで便利なのがレーザー距離計です。これは、DIYから建築・土木現場などプロの世界でも使用しています。この道具の種類と選び方、使い方を覚えてみましょう。

レーザー距離計の種類

レーザー距離計は屋外用、屋内用、特殊な機能が付いているものと3種類に分類できます。

室内用

屋内向けのレーザー距離計は、価格が5,000円からと安価で手に入りやすく、DIYでよく使われています。高価なものでも2万円程度で、50〜70mくらいの距離が計測可能です。長距離の計測は向いていませんが、その代わりポケットにも入るコンパクトサイズのものが多くなっています。ただし、太陽光の下での計測は向いていません。

室外用

室内向けより価格がやや高くなり、4〜10万円くらいの価格帯です。ものによっては1,000mまで計れる本格的なタイプもあります。

特殊機能付き

屋内または屋外のレーザー距離計に特殊機能を付けています。面積や容積が測れたり、防塵防滴モデルや、Bluetoothでのデータ転送が機能付いていたりといったモデルがあるほか、バックライト付き、測定経過がわかる3ライン表示機能も選ぶことが可能です。

ちなみに、レーザー距離計はゴルフ用として使われることもあります。

レーザー距離計の使い方

レーザー距離計の起点は、通常レーザー距離計の後ろ端となっています。しかし、先端に設定することもできますので、使用用途に合わせて切り換えましょう。

レーザー距離計の使い方はとても簡単で、距離計の起点となる位置を決め、対象となるものにレーザーを当てるようボタンを押すだけです。測定結果はデジタル表示となります。手元がぶれると正しく測定できないので三脚を用いると良いでしょう。屋外でも測定しやすいようデジタルファインダーが付けられたものも売られており、レーザーの先が正確なのか画面で確認できるようになっているのが特長です。

販売されているレーザー距離計の多くは反射板を使わなくても測定できますが、使いにくい場合は反射板を用いることで、測定が楽になることがあります。

レーザー距離計の選定ポイント

レーザー距離計の選定ポイント

レーザー距離計は、使う場所を想定し、必要な測定範囲の機器を選ぶようにしましょう。DIYで屋内のみの使用なら安価なモデルでも充分ですし、距離が長くなるならそれに対応してレーザー距離計を選ばなければなりません。

さらに注意したいのが、測定する場所から対象物まで肉眼で見えるかどうかです。傾斜センサー機能付きなら、障害物があっても間接的な高さ・直線距離や2点間の高さ測定が簡単に行えます。間接距離測定と間接高さ測定は、1回の測定で距離Xを測定できます。簡単タブルピタゴラス測定は、2回の測定で2点間の高さXを測定できます。

ほかにも、測定基準位置の設定がどこになるかでも選ぶ機器は変わります。本体後端からの測定、三脚ネジ穴からの測定、本体前端からの測定と、どの方法になるか想定し、必要なレーザー距離計を選びましょう。

なかには、ピタゴラス機能が付いたものもあります。ピタゴラス機能とは、離れた場所からでも建物の幅や高さが測定できる機能です。直角三角形の2辺を測定してEを割り出す2点測定、障害物などにより2点測定時のような直交点が取れない場合には3点測定、2階以上の場所など部分的な長さの測定が可能な部分高測定があります。

そのほか、測定値の保存方法で比較して、レーザー距離計を選ぶようにしましょう。

メーカーはBOSCH、TAJIMAなどで、BOSCHのレーザー距離計は5,000円程度から販売されており、TAJIMAは8,000円程度からの価格で、スマートな形状をしているのが特徴です。

≪まとめ≫

レーザー距離計は安価なものからプロ使用のものまで販売されているので、使用用途に合わせて選ぶようにしましょう。1つあれば、メジャーで計測できない場所を測定できますし、障害物がある場所でも使えるようになります。また、長距離を測定する場合にもレーザー距離計は便利ですから、正確に距離を計る場合には選んでみましょう。


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