エアーバルブとエアーバルブキャップの種類 【通販モノタロウ】
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エアーバルブとエアーバルブキャップの種類

タイヤについているエアーバルブとエアーバルブキャップは、エアー漏れや破損を防止するなどのさまざまな役割があります。しかし、正しい使い方を知らない人も多いかもしれません。ここでは、正しく装着するために必要な基礎知識を見てみましょう。

エアーバルブの役割

エアーバルブとは、タイヤに空気を入れる部品です。エアー充填用のホースを繋ぎ、エアーバルブから空気を入れる仕組みになっています。 通常、タイヤには圧力がかけられた空気が入っているためかなりの負荷がかかっている状況です。5cm程度の小さな部品ですが、破損するとエアー漏れの原因になります。そのため、タイヤの性能を正しく維持するにはエアーバルブが欠かせません。

エアーバルブの種類と特長

エアーバルブにはゴムバルブと金属バルブの2種類があります。

現在、自動車メーカーの純正ホイールに付いているエアーバルブは、ほとんどがゴムバルブです。しかし、ゴムは時間の経過とともに劣化する性質を持ち、2〜3年に一度の頻度で交換しなければなりません。 そのまま使い続けると、ゴムが劣化してヒビが入ってエアー漏れをしたり、エアーバルブそのものが折れてしまい、タイヤから空気が抜けてぺしゃんこになったりする恐れがあります。なお、ゴムは紫外線や雨などに晒すと劣化しやすくなるため、屋外に長時間放置しているタイヤは早く劣化してしまうので注意しましょう。

また、金属エアーバルブの場合、本体の劣化は防ぐことができますが、ホイールと接触している部分はゴムです。安全のためにパッキンの交換は2〜3年に一度は行いましょう。

エアーバルブキャップの種類と特長

エアーバルブキャップとは、エアーバルブの先端に付け蓋をする部品のことです。バルブ内へ異物や雨水などの侵入を防ぐ目的で使われています。もし破損すると、エアー漏れやタイヤ自体の劣化や破損を招くため、定期的に不調や破損がないかを確認しなければなりません。

エアーバルブキャップには、パッキンが内蔵されたタイプと内蔵されていないタイプの2つがあります。内蔵タイプの場合、万が一バルブコアよりエアーが漏れてしまっても、パッキンからは空気が漏れることはありません。二重構造によりエアー漏れを防げるので、より安心な走行が実現できます。 ただし、エアーバルブキャップのみで空気の漏れを防いでいるのではなく、エアーバルブが漏れ防止の役割となるので、バルブキャップは主に異物侵入予防のために必要です。

また、バルブキャップには、スナップインバルブとクランプインバルブの2種類があります。

純正に採用されているのはスナップインバルブが多いです。構造部分の多くがゴムなので、ゴムバルブとも呼ばれています。厳密にはゴムだけでできているのではなく、内部に金属の芯が入っています。ゴムの性質を活かした高いシールド性を持ち、取り付けも工具で簡単です。 また、レーシングカーにも採用されており、接触の際にゴム製だとバーストする恐れはほとんどありません。安全性の高さから、シビアな環境で走行する車に使用するのにも適しています。

一方、クランクインバルブは社外品のホイールで多く見かけるタイプです。クッション性が高いと同時に、デザイン性を高めるために選ぶ人も少なくありません。バルブホイールをパッキンで挟み、ホイールの裏側からナットで締めて使用します。装着には薄型スパナが必要となるため、専用工具を準備しなければなりません。 なお、近年の空気圧センサー内臓ホイールではこのタイプを採用しており、再利用可となるメリットがあります。

エアーバルブキャップの交換方法

エアーバルブキャップの使い方は、エアーバルブを交換したら先端に付けるだけです。キャップは市販のものを選ぶこともできますが、安全のためにできるだけ純正品を使用して下さい。

キャップの材質はエアーバルブキャップの安全性や適合性に影響するため、注意して選ぶようにしましょう。キャップには樹脂、真鍮製メッキと種類があるのですが、もともと純正でゴムバルブの場合アルミ製のバルブキャップは使用できません。 ゴムバルブのステムは真鍮製のため、ここにアルミ製のキャップを付けると固着してキャップが外せなくなります。

<まとめ>

エアーバルブとエアーバルブキャップは小さな部品です。しかし、タイヤのエアー漏れや破損を防ぐためには欠かせません。定期的に交換することで事故を防ぐことができるので、定期点検をしていつでも安全な状態で使用できるようにしましょう。


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