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プロジェクタースクリーンの選び方

プロジェクタースクリーンは、プロジェクターの映像を大きく投射することで、大勢で映像や画像を共有できます。プレゼンや会議などに導入を検討している企業も多いでしょう。しかし様々なタイプがあるので、使い方や場所に合わせて最適なものを用意する必要があります。今回はスクリーンの選び方についてご紹介します。

(1)使用環境を選ぶ

まずは、どういった場面でスクリーンを使用するのか想定しましょう。大勢を相手にプレゼンをするのに、小さいスクリーンでは意味がありません。あらかじめしっかりと使用イメージを固め、大型か小型かをざっくりと決めておきます。

大人数の会議やプレゼンに使用するなら、60型以上の大型サイズが良いでしょう。大型には壁掛けタイプ・吊り下げタイプ・床置きタイプ・三脚タイプなどがあります。

外出先で使用したいなら、30〜40型程度の持ち運びができるタイプを選びましょう。三脚タイプ・机上タイプ・マグネットタイプなどがあります。

(2)設置方法を選ぶ

使用環境に合わせて設置方法を決定します。プロジェクタースクリーンと言っても、固定タイプやポータブルタイプなど、種類は様々です。代表的な設置方法をご紹介しましょう。

【壁掛けタイプ】

掛け軸のように壁にかけておくだけのシンプルなスクリーンです。基本的にかけっぱなしなので、同じ場所に固定しておきたい時に適しています。必要な時には手で巻いて収納することも可能です。シンプルな分、費用も安く済みます。

壁掛けタイプ

【吊り下げタイプ】

天井から吊り下げるスクリーンで、設置工事が必要となります。電動でゆっくりと巻き取りを行い、使わない時は収納しておけるので場所を取りません。会議室などに設置すると便利です。

吊り下げタイプ

【床置きタイプ・三脚タイプ】

自立タイプのスクリーンで、床に置いて使用します。設置方法は置くだけなので工事の必要がなく、持ち運びが簡単です。高さが調節できるタイプや、足部分が三脚になっているタイプもあります。

床置きタイプ・三脚タイプ

【机上タイプ】

広げて机の上に設置するタイプです。小さくて軽いので場所を取らず、床置きタイプ同様、手軽に持ち運べます。少人数での打ち合わせや、社外での会議に最適です。モバイルプロジェクター用の薄型スクリーンもあります。

机上タイプ

【マグネットタイプ】

マグネットタイプのスクリーンで、ホワイトボードや黒板に貼ることができます。ホワイトボードを使ったプレゼンのなかで、一時的にプロジェクターを使いたいといった時に便利です。持ち運びもできます。

マグネットタイプ

(3)生地を選ぶ

スクリーンの生地も重要なポイントです。主な生地は3種類で、一見、同じように見えますが、光学的性能により映像の見え方が異なります。

【マット系】

現在主流の、光沢やツヤのないマットな生地です。プロジェクターの光を全ての方向に均一に拡散反射させるため、どの位置から見ても同じように画像が見えます。 滑らかな質感で、ナチュラルな映像になる点も特徴のひとつです。外光を反射するため明るい場所での使用には向きませんが、比較的明るい場所でも使用できるグレータイプもあります。

【ビーズ系】

超微細なガラスビーズを生地表面に塗布したタイプです。プロジェクターの光を入ってきた方向にそのまま反射するので、正面からは鮮明で明るい画像になります。 しかし斜めから見ると暗く見えてしまう点がデメリットでしょう。また、比較的明るい場所でも使用できますが、ギラギラして見える場合もあります。

【パール系】

生地表面に特殊なパール顔料を施したタイプです。光を入ってきた方向と反対側に反射する性質があるので、プロジェクターが天井に設置されている場合などには明るく見えます。 しかし、見る角度によって暗くなったり逆に明るすぎたりするうえに、生地のシワも目立つので、現在はあまり使用されていません。

(4)サイズを選ぶ

スクリーンのサイズは最も悩むところではないでしょうか。単純に広い部屋には大きなスクリーンが良いというわけではありません。用途と部屋の状況に適したサイズを選んでください。

まず、アスペクト比「16:9」と「4:3」について押さえておきましょう。アスペクト比とはスクリーンの縦と横の比率のことです。「16:9」はワイド型、「4:3」はスタンダード型と言い換えることができます。 どちらが良いかは好みですが、一般的にDVDの映像を流す時やパソコン画面をそのまま映す時には「16:9」、作成した資料を映すなど、プレゼンテーションに使用する場合は「4:3」を用いるケースが多いです。

なお、スクリーンのインチは「対角線の長さ」で表します。そのため、同じ60型でも「16:9」と「4:3」では表示サイズが異なるので注意しましょう。各メーカーのサイズ一覧表などをチェックしてみてください。

そして、サイズを選ぶ時は、部屋の大きさよりもスクリーンと視聴者の距離が重要です。部屋が大きいからと大きなスクリーンを選んでも、近くで見れば圧迫感を感じてしまいます。 適正な距離(最前列)とサイズは、以下が目安となっているので参考にしてください。

  • 視聴距離200〜240cm…80インチ
  • 視聴距離280〜300cm…100インチ
  • 視聴距離340〜360cm…120インチ
  • 視聴距離400〜420cm…140インチ

<まとめ>

効率の良い会議や素晴らしいプレゼンを行うには、プロジェクタースクリーンの質も重要です。目的や使用用途に合ったスクリーンを選び、ビジネスシーンを円滑に進めましょう。


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