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リビルト部品とは

リビルト部品とは、自動車などにおいて中古製品から部品(コア)を取り出し、再利用可能な状態にまで整備を行ったリサイクル部品のことです。環境保全に役立つばかりでなく、価格・作業性などの面でも多くのメリットがあります。ここでは、リビルト部品の生産の流れや品質基準について見てみましょう。

リビルト部品の生産の流れ

中古自動車から取り出した部品を中古部品と呼びますが、さらに、中古部品にメンテナンスを加えて機能を蘇らせたものをリビルト部品と言います。リビルト部品が生産されるまでの流れを見てみましょう。

部品の収集

まずは、各所から集められた中古車に対し、適切な処理を施しながら解体する工程です。エンジニアが各パーツの状態をチェックしながら再利用可能な中古部品を取り外す、または、リビルト部品購入者から返送されてきたコアを収集します。

検査

収集した部品の品質に問題がないかを点検します。また、次工程に回すべく、検査と同時に部品をクリーニングすることも少なくありません。

部品交換

品質点検の結果をもとに、部品の分解、消耗部分・劣化部分の交換や修理などを行い、再利用に耐える状態に蘇らせます。部品の整備が終わったら、合わせて品質チェックを入念にします。

流通

梱包し、在庫としてストックされます。リビルト部品の生産工場では、多種多様な車種のリビルト部品が豊富な品揃えで大量に在庫されますが、注文に応じていつでも出荷できるような体制が整えられているのです。

リビルト部品のメリットとは

リビルト部品には多くのメリットがあります。ぜひ知っておいていただきたいメリットをご紹介しましょう。

低価格

リビルト部品の魅力はなんといっても低価格であることです。新品の部品に比べ60%〜50%以下の価格で入手することができるので、自動車整備の低コスト化に大きく貢献できます。

高い品質

リビルト部品はプロの厳しい目によってきちんと品質のチェックを行い、必要な修理や整備が加えられているため、新品同様の性能を果たすレベルにまで再生されている商品が広く流通しています。 そのため、中古車から部品を取り出してそのまま再使用する中古部品に比べて、品質の当たりはずれが少ない点が魅力です。もちろん、リビルト部品生産業者各社による品質保証サービスも付随している点もメリットでしょう。

高い作業性

部品はアッセンブリーなので、高い作業性が期待できます。新品の部品とは異なり、付属パーツなども付いてくるので、修理の工程が短縮できるのです。

環境保全

中古車からまだ使える部品を有効活用して作られるリビルト部品は、廃棄物の削減に役立つ点がメリットです。さらに、新たに部品を作る場合に比べて資源使用量を削減できるので、有意義な環境保全方法として注目を集めています。

リビルト部品の品質基準について

近年盛んになってきているリビルト部品産業ですが、リビルト部品の品質について各社統一的に定められている基準はまだありません。 現状では、リビルト部品生産業各社が自主基準として品質のランク付けを行っている場合が多いようです。したがって、リビルト部品の活用にあたっては、ユーザーの要望(価格第一か、性能第一か)を販売店側が把握し、要望に適した個々の商品を販売していく姿勢が重要とされています。

<まとめ>

リビルト部品は中古車からまだ使用できる部品を収集し、修理や部品交換を行って作られています。リビルト部品は、新品よりも格段に低価格でありながら、新品と変わらない性能が期待できる再生部品です。地球環境保全の機運が高まる中で、今後リビルト部品市場はますます拡大するのではないでしょうか。