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プラス・マイナスドライバーの特徴と使い方

プラスドライバーおよびマイナスドライバーは、ネジの締め付けや取り外しなどの機能を持つ工具です。その機能は極めて単純ですが、プラス・マイナスドライバーの製品にも実はさまざまなバリエーションがあります。 プラス・マイナスドライバーの特徴や構造上の分類、使い方などをご紹介します。

プラス・マイナスドライバーの特徴

プラスドライバー・マイナスドライバーは、主に、小ネジの締め付けおよび取り外し作業に使いますが、その特徴を見てみましょう。

プラスドライバー/マイナスドライバー

先端が十文字となっておりプラスネジに適合するものがプラスドライバーです。一方、先端が一文字でマイナスネジに適合するものがマイナスドライバーとなっています。

  • プラスドライバー
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • マイナスドライバー
普通型(非貫通型)/貫通型

プラスドライバー・マイナスドライバーは、軸部分の構造から大まかに2種類に分類することが可能です。 軸部分がハンドルの途中まで入ったところで固定されているものは、普通型または非貫通型と呼び、軸部分がハンドルを貫いてハンドルの端部まで来ているものは貫通型と呼びます。 当然、貫通型のほうが大きな力に耐えることができるので、大きな力を加えてネジをきつく締めたい場合や、錆びついてしまったネジを取り外したいときに使いましょう。

  • 貫通型
  • 貫通型
  • 非貫通型
  • 非貫通型
磁気帯び加工について

小さなネジは、特に締め始めや取り外しの最後に取り落としてしまう場合が少なくありません。このようなネジの脱落を防ぐため、プラスドライバー・マイナスドライバーの先端に磁気を帯びさせた製品もあります。 このような製品は「磁気入り」や「MG入り」などと表記されていることが一般的です。

寸法

プラスドライバー・マイナスドライバーの寸法規格を定めるのはJIS規格です。 プラスドライバーは、適合ネジの径の小さな順に、径1.6〜2.0mmのネジに使用できる0番から、径2.0〜2.9のネジに使用できる1番、径3.0〜5.0mmのネジに使用できる2番、径5.5〜7.0mmの3番、径7.5mm〜のネジに使用できる4番まで、5種類に分類することができます。

一方、マイナスドライバーは、先端の一文字の厚みと幅によって分類します。厚み幅が先端部の幅4.5mm×長さ50mmから長さ10mm×長さ300mmまで、8種類に分類することが可能です。

プラス・マイナスドライバーの使い方と注意点

プラスドライバーおよびマイナスドライバーの使い方は、正しく使用すれば難しいものではありません。しかし、身近なツールであるために通常の使用法とは異なる使い方をしてしまう例も見受けられます。適切に使えるよう、使用上の注意点を覚えておきましょう。

使い方

ドライバーを使用する際には、ネジに対してまっすぐ押し込みましょう。はめる時には、ただ回転させるだけでなく、下に押し込むのがポイントです。回転させる力を3割、押し込む力を7割とイメージすると良いでしょう。

寸法の確認

基本的な注意事項として、プラスドライバー・マイナスドライバーは先端部の寸法がネジの溝の寸法に適合したものを使用することが大切です。サイズの合わないドライバーを使用するとネジ山がつぶれてしまったり、手元が狂ってドライバーがずれたりと、ネジ山の破損や怪我に注意しましょう。

タガネとしての使用禁止(普通型)

プラスドライバー・マイナストライバーの尻をハンマーで叩いてタガネのように用いたり、てこのように使ったりなどして乱暴に扱うのはやめましょう。ドライバーの軸を傷め、劣化してしまうからです。ただし、貫通型のドライバーの場合は尻を叩いても問題ありません。

素手以外での使用禁止

ネジを硬く締めたり硬く締まったネジを無理にこじ開けたりする目的でペンチやプライヤーなどを使い、プラスドライバー・マイナスドライバーのグリップを掴んで回してはいけません。ツールの許容範囲以上の力を加えると、ドライバーそのものやネジなどの損傷を招きます。

電源の遮断

電気系統での作業を行う場合は、思わぬショートや感電事故が発生することがあります。これらの事故を防ぐため、必ず電源を遮断してから作業にあたりましょう。

<まとめ>

プラスドライバー・マイナスドライバーは、幅広い現場で活躍する非常にポピュラーな工具です。その特性をよく理解し、自身の現場に合ったタイプのドライバーを取り揃え、いつでも活用できるようにしておきましょう。


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