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サージカルテープの選び方

サージカルテープには材質や特性によって色々な種類があり、適切な種類を使用しなければ、かぶれ、固定物の脱落をはじめとするトラブルの元になるため注意が必要です。サージカルテープの正しい選び方や、トラブルの回避方法について説明します。

サージカルテープとは

サージカルテープとは、ガーゼ、包帯、チューブなどを人体に固定することを目的とするテープ状の医療材料で、テープ絆創膏と呼ばれる製品ものの一種です。これは、ロール状となった支持体と、肌に張り付くための粘着力をもつ粘着剤の2つの要素でできています。

サージカルテープの選び方

サージカルテープにはさまざまな種類がありますが、どのように選んだら良いのでしょうか。代表的なものでは下記のような種類があるため覚えておいてください。

不織布テープ/不織布テープ(ベージュ)

適度な通気性と柔軟性、強度を併せ持ち、ムレにくく広い範囲で活用できる汎用性の高いテープです。肌色になじみ、目立ちにくいベージュ色の製品もあります。

低刺激テープ

粘着剤としてシリコーンなどの柔らかな素材を使用したもので、剥離時における皮膚への張り付きが最小限に抑えられます。毎日貼り替える場合や、かぶれ体質の方、お子様への使用に有用です。

プラスチックフィルムテープ

手切れがよく操作性にすぐれ、半透明で目立ちにくいテープです。

紙テープ

薄さと強度を併せ持ち、価格もやすいため大量に購入したり、継続的に使用したりするのに最適です。

布テープ/シルクテープ

高い粘着性、保持性、強度を持ち、関節部など、高い固定能力を求められるケースで有効なテープです。シルク製のものは手切れ性も高く使いやすいのも特徴として挙げられます。

用途が広い 用途が広くて目立ちにくい 肌が弱い方に 目立ちにくい
不織布テープ 不織布テープ(ベージュ) 低刺激テープ プラスチックフィルムテープ
●汎用性がある
●ムレにくい 
●目立ちにくい
●汎用性がある
●ムレにくい
●毎日貼りかえる方に
●お子様や肌が敏感な方に
●かぶれが気になる方に
●半透明素材で目立ちにくい
●手切れ性に優れる 
手で切れて手軽に使える しっかり固定する 手で切れてしっかり固定する  
紙テープ 布テープ シルクテープ
●手切れ性がよく使いやすい
●比較的経済的
●薄くて強度にも優れる
●保持性、固定性に優れる
●素材に強度がある
●粘着力が強い
●手切れ性がよい
●よくついて、保持性に優れる 

使用上の注意、かぶれ対策

サージカルテープは、しばしば皮膚のかぶれを引き起こしますが、これには主に3つの原因があります。予防のためにも知っておきましょう。

科学的刺激

貼った部分のみに炎症が現れる場合は、テープの「化学的刺激」による炎症を疑いましょう。この場合、消毒剤がしっかりと乾燥しておらず湿ったままになることによって炎症を生じている可能性があります。

アレルギー反応

貼った部分とその周囲にかぶれを生じた場合は、「アレルギー反応」を疑います。この場合は、パッチテストを行う、次回から別種の粘着成分を使用したテープに切り替えるなどの対策をとりましょう。

機械的刺激

テープの「機械的刺激」によるかぶれは、繰り返し同じ部位への使用によって引き起こされます。違う場所を使って固定することはもちろん、粘着力のソフトな製品に切り替える対策も有効です。

<まとめ>

サージカルテープにはさまざまな種類の製品があります。無用な皮膚トラブルを避けるために、肌の特性や使用シーンによって製品を選択し、適切な使用法を守って使用しましょう。