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油圧ホースの構造と選び方

油圧ホースとは、油圧装置の中で作動油の流路となるホースです。油圧装置はきわめて大きな圧力を制御する装置であるため、安全に運用するためにホースの規格などを慎重に確認しなければなりません。ここでは、油圧ホースの長さや圧力の測定方法、また口金の選定のコツなどをご紹介します。

油圧ホースとは

油圧ホースは、油圧機械の配管として重要な役割を担う部材です。通常ステンレス鋼管などが使用される金属製の配管と違い、油圧ホースはその柔軟性を活かして複雑な構造の箇所においてもスムーズに配管を行うことができます。 ただし、油圧ホースはその柔軟性ゆえに、継続的に使っていると擦れ・折れ・ねじれなどの損傷を受けているかもしれません。安全のために定期的なチェックは欠かせません。

油圧ホース

油圧ホースの長さ、圧力測定の方法

油圧ホースを選定する際は長さや耐久圧力など、事前に確認すべき箇所がいくつかあります。チェックポイントを見てみましょう。

長さ

油圧ホースの長さとは、一端の口金の先端からもう一端の口金の先端までのことです。ホースに対して曲がった角度で口金がついている場合は、ホースの径の中心線と、口金の径の中心線の交わる点までを長さとして計測します。

圧力

ほとんどの場合、ホースの表面に仕様圧力の数値が印字してあります。記載形式はメーカーによって異なりますので、取り付ける機械の圧力と合っているかをよく確認して下さい。

口金の選定

油圧ホースにおいて最も重要なのは口金の選定です。適切な口金を選定することで油圧装置が効果的に動作します。

油圧ホースの口金は、大まかに分けてオス外ネジ口金、メス袋ナット付き口金、そしてフランジタイプ口金の3種類に大別できます。 ここに使用するネジは、一般的に建築・産業機械で多く使用されているガスネジ、海外の機械類で一般に使用されるユニファイネジ、メートルネジの3種類がありますが、サイズや規格はさまざまです。口金類の選定の際にはホースと口金、双方の規格をよく確認しておきましょう。

<まとめ>

油圧ホースは、大きなエネルギーが使用される油圧システムにおいて、作動油を適切に送り出すための配管です。 システム全体から見ると付属的なパーツと考えられがちな配管ですが、油圧システムの肝となる作動油を制御するための口金や、作動油の高圧にも耐えるホースなど、重要な役割を持っています。事故がないよう、適切な油圧ホースを選ぶようにしましょう。