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端子舌部(接触部)の硬度だけを高めることに成功。 従来端子に比べ曲がりにくい。

高純度の銅条・銅板より製造される圧着端子で、JISで規格化されております。

圧着時の絶縁物の「延び」を吸収、均一な肉厚を維持します。 ビニル絶縁部電線挿入付近が膨らみを持った仕上げになっております。

定格電圧600Vで電気絶縁性に優れています。ノンハロゲン材料(ポリカーボネイト)のため、燃焼時に有毒なハロゲン系ガスや腐食性ガスが発生しません。

接触面(舌部)が丸く、ねじ固定用の取付穴がある裸圧着端子です。

TME形は絶縁被覆部内側に電線挿入ガイド(じょうご状)を設けました。 心線はよじらなくても被覆をストリップした状態で、ガイドに沿ってスムーズに筒部まで挿入できます。 さらに、TME形は絶縁体に端子止めの壁があるために、端子は一定位置に挿入されます。従って、心線位置は常に安定し確実な圧着が可能です。

裸圧着端子の筒部に絶縁体を挿入固定したもので、絶縁を必要とする接続部に使用いたします。

絶縁体の電線挿入部を拡げてありますので、被覆の厚い電線も挿入が容易です。