電気の契約種別について

電気の契約種別について

 

作業着の人

電気の契約って「高圧」とか「低圧」とかあるみたいですけど、違いは何ですか?

モノタロウ侍

電気の契約は、供給電圧によって3種類に分かれています。

特別高圧は、供給電圧が20,000V以上でさらに契約電力が2,000kW以上の場合に該当します。大規模工場や鉄塔など、大量の電力を使用する施設で使われ、電気事業者による全国の電力販売量の約29%を占めています。

高圧は、供給電圧が6kV以上で、契約電力が50kW以上の施設に該当します。大型商業施設、オフィスビル、学校などの主に産業用途や業務用途で契約されてます。全国の電力販売量の約37%を占めます。

低圧は、100V~200Vで、契約容量が50kW未満の一般家庭や店舗、町工場向けの施設に該当します。2016年から自由化の対象となりました。全国の電力販売量の約34%を占めています。

電気事業者の販売電力量

電気事業者の販売電力量

出典:「2022年度7月分電気事業者の販売電⼒量」(資源エネルギー庁)

モノタロウ侍

ここでは一番身近な「低圧」のお話をしていきましょう。

早速ですが、今、ご契約中の電気はどのようなご契約かご存じですか?

作業着の人

一般家庭の普通の電気だと思います。低圧の契約ですかね?

モノタロウ侍

低圧の契約でも種類があるんですよ。契約種別はおわかりでしょうか?

作業着の人

「契約種別」って何ですか?

モノタロウ侍

契約種別というのは、電力会社と契約する電気代のプランのことです。

契約内容は検針票(電気代のお知らせ)などにも記載されてますのでチェックしてください。

作業着の人

作業着の人

へえ~。じゃ、うちは「従量電灯B(※)」ですね。契約種別にはどんな種類があるんですか?

※関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力では「従量電灯A」

モノタロウ侍

大手電力会社が提供している最もスタンダードなプランが、 従量電灯です。
24時間同一料金で、使用量が増えるほど単価が上がっていきます。

イメージとして、
従量電灯B(※1)アンペア契約は、一般家庭向けです。
従量電灯C(※2)は、契約容量が「〇kVA」となっていて6kVA以上50kVA未満の一般家庭よりも多めに電力を使用する契約向けの電気料金プランです。 2世帯住宅や大型エアコンを設置している店舗向けのプランになります。
ほかにもオール電化向けプランや、時間帯で料金が変わるプランもあります。

※1…関西電力、中国電力、四国電力では「従量電灯A」
※2…関西電力、中国電力、四国電力では「従量電灯B」

作業着の人

そっか~、使う電気の量によって契約も変わってくるんですね。

モノタロウ侍

そうですね、契約種別、契約容量で基本料金、従量料金なども違います。

それに店舗や町工場などでは、1施設で電気契約を複数契約していることもあります。 OA機器、照明や一般家電製品を動かすために必要な電灯契約のほかに、 電気を、機械や業務用冷蔵庫等で、より多く消費する法人向けの契約で「低圧電力」もあります。契約容量は「〇kW」となっていて「動力」とも呼ばれています。

作業着の人

低圧電力は、モノタロウでんきに切り替えることはできないの?

モノタロウ侍

いえ、もちろん切替できます。

電気代見直しの際は、この「電灯契約」と「動力契約」の両方を確認することをお勧めします。

実際に、モノタロウでんきにご契約いただくお客様の半数以上が、従量電灯と低圧電力両方のご契約をいただいています。

モノタロウでんきなら、

解約金
契約期間の縛り
初期費用

一切ありません。

お手軽に切替が可能な電力会社です!

ぜひ皆さんも、
この機会に電気代の比較をしてくださいね。

 

 

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