逆止弁付なので、あらゆる冷媒サイクルの真空引きに使用できます。
2ステージロータリー式により、高真空を得ることができます。
4ポールモーター採用により、長時間の運転を可能にし、HFC機器、低温機器の真空引きに効果を発揮します
TA150X〜シリーズ真空ポンプは、小型・大排気量、高真空、低騒音、低価格を兼ね備えた、新世代型の4ポールモーター採用機です。
従来の4ポールモーター真空ポンプは、大きさや重量の割に排気量が小さく、持ち運びや作業効率の点で排気量が大きく小型軽量の2ポールモーター真空ポンプに主役の座を譲っていました。
しかし、より完全に近い冷凍サイクル内の真空乾燥を得るにはやはり高真空域での長時間真空乾燥が必要になってきます。
特に、水分を嫌う新冷媒(HFC)機器や、低温機器などにはより高度な真空乾燥が要求されます。
低回転でモーター温度を上げず、じっくり力強く、長時間安心して真空乾燥作業をすることができ、さらに、小型で排気量も大きく短時間の作業にも同様に適している新世代型の4ポールツーステージ真空ポンプです。
電極の数が4つあることで、モーターをより低回転で運転することができます。
そのため、モーター音が静かで、熱を持ちにくく、高トルクが得られるなどの利点があります。