冷間加工性に優れ、耐食性も良好なAl-Mg-Si系合金です。
A6061PはCuを微量添加して強度を高くしたAl-Mg-Si系合金板です。熱処理系の中では冷間加工性に優れ、耐食性も比較的良好で、従来、車両、航空機部品などの構造用材として使用されておりましたが、近年は半導体製造装置、一般機械部品などにその用途が広がっております。
また鍛造用合金としても最もポピュラーな材料です。
用途車両、航空機部品、半導体製造装置、一般機械部品
成分[主成分]Al(アルミニウム)[その他]Si(珪素)/0.4~0.8、Fe(鉄)/0.70以下、Cu(銅)/0.15~0.40、Mn(マンガン)/0.15以下、Mg(マグネシウム)/0.8~1.2、Cr(クロム)/0.04~0.35、Zn(亜鉛)/0.25以下、Ti(チタン)/0.15以下、比重:2.70
サービス分類オーダー・加工
A6063は6000系のAl(アルミ)-Mg(マグネシウム)-Si(けい素)合金の呼称で、代表的な押出用合金です。
A6061より強度は低いが、押出性に優れ、複雑な断面形状の型材が得られ、耐食性・表面処理にも優れた性質を持っています。
用途アルミサッシ・熱交換器部品・家具・日用品・配管・形状の複雑な量産部品に。
タイプフラットバー
比重2.71
板厚公差(mm)±0.27
切断方法鋸切断
サービス分類オーダー・加工
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