低圧(0.5~1kg/cm2)や高圧(10kg/cm2)の限られた水消費量ですぐれた排気力を持っています。
内蔵の逆流防止弁は、水の逆流からポンプを守ります。
耐薬品性にすぐれ、オートクレーブも可能。



(ゴム板1枚の簡易なものとはいえ)逆止弁がついていること、
排水部スカート部品のおかげで排水が飛び散りにくく、真空到達度による変化も分かりやすいこと、
心臓部が汚染されても分解清掃が簡単であること、
等は非常に有り難い特徴です。
唯一難点を挙げるとすれば、
真空部(の逆止弁部分)がねじ込み式でなくはめ込み式なことです。
真空用ホースを取り外す際、大抵一緒に取れてしまうので、逆止弁の小さいゴム板を無くさないよう注意しなくてはいけないのが地味にストレスです。
給水部と排水部がねじ込み式なのに、真空部だけはめ込み式なのは…真空到達度が悪化するから?それともホースと一緒に回って緩んでしまうから?
何か理由があるのだとは思いますが…。
内部の状態が確認できて手入れが簡単で利用しております