ステンレス用フラックス入りワイヤ
オーステナイト系ステンレス系ステンレス鋼フラックス入りワイヤで、スラグの剥離が優れている汎用タイプとビードの白いWHITEタイプがあります。主な用途は化学機器、化学容器、各種プラント、ステンレス鋼建築構造物などの溶接に用いられます。溶接作業性、溶着金属の耐食性および機械的性質も良好であり、優れた耐溶接割れ性を有します。
用途SUS304の溶接
ワイヤー径(Φmm)1.2
溶接電流(A)180~200
伸び(%)41
引張強度(MPa)608
RoHS指令(10物質対応)対応
ワイヤー種類フラックス入り
内容量1箱(12.5kg)
注意
※開先内の異物、湿気、油脂などは完全に除去してください。※オーステナイト系、オーステナイト・フェライト系二相ステンレス鋼を溶接する場合は、原則として余熱は行わず、パス間温度は150℃以下にして下さい。尚、マルテンサイト系及びフェライト系ステンレス鋼の場合は割れ防止の為適正な余熱、パス間温度管理を行って下さい。※シールドガスは炭酸ガスを使用し、20L/minの流量で溶接して下さい。※ワイヤのエクステンション(突出し長さ)は15~25mm程度で溶接して下さい。※ワイヤは開封後湿気の多い場所に長く置かないようにして下さい。