ジチオピルは芳香族カルボン酸系の除草剤で、細胞内に染色体が分離する際に、染色体を牽引する微小管の構成たんぱく質(チュプリン)の形成を阻害し効果を発揮します。土壌中の薬剤処理層内で種子から出た幼根・幼芽の成長を妨げ枯死させ、特にメヒシバには高い活性を示します。残効性にも優れており、対象雑草種及び要防除期間に合わせ薬量を調整し使用することができます。