鋳物用の木型や金型の製作する際、型の寸法を測定するために使用する商品です。
鋳物は、砂のくぼみに溶けた鋳鉄を流し込み固めて生産します。このとき、収縮するので型は大きめに作ります。金属や、大きさ、鋳物工場によって収縮率が異なりますので、それらに応じた拡大率のイモノ尺が必要になります。
ラベルに書かれている「10伸」「25伸」などは伸び率と呼び、それぞれが伸縮率となっています。10伸の場合は、1,000mmの表示がされていても、実際の長さは1,010mmとなり、伸縮率が加味されています。他の種類も同様です。