ダクト用送風機器 消音ボックス付
大風量・低消費電力:高静圧小風量特性と大風量低静圧特性を併せ持つ専用羽根車”ツインフローファン”の採用で、大風量化しながら低消費電力化を実現。
低騒音化:内蔵ファンを傾けつつオフセット配置した専用風路”ネオ・スライダーフロー”の採用で、小型化しながら低騒音化を実現。
薄型・省スペース:風速を均一化した専用ファンケーシング”テーパード・スクロール”の採用で、高静圧化しながら小型化を実現。
消音ボックス内部に直結駆動のファンモーターユニットを配置し、ベルトメンテナンスが不要。また、点検パネルを外すだけで各ファンモーターユニットを個別に取り外し可能。
本送風機は公共建築協会の評価対象範囲外(一部機種を除く)ですが、構造については平成22年度版公共建築工事標準仕様の「消音ボックス付送風機」に準じています。
羽根車は鋼板製。
極数4
電源(V)三相200V
内容量1台
注意
※熱気、油煙、蒸気、湿気などの発生する場所やプール、温泉での排気には使用できません。(使用環境条件:10℃~+40℃相対湿度85%以下)※保守のために天井に450mm角以上の点検口を点検パネル側に設けてください。
※必ずアース工事をしてください。
※モーター焼損保護のため過負荷保護装置(モーターブレーカーなどの保護機器)を使用してください。(モーターブレーカーなどの選定にあたっては、特性表記載の最大電流の1.2倍~1.5倍を目安にしてください。)
※漏電ブレーカーを必ず設置してください。
※本体は点検パネル上下面方向、又は上下吐き出し方向にて設置しないでください。(天地逆設置は可能です。(「-H」タイプを除く))
※冬場冷気を室内に給気する場合など、接続ダクト及び製品本体の外部に結露を生じる恐れのある時は、必ず断熱処理を施してください。
※吸込側には羽根にほこり、油カスが付着しないために、市販のフィルターのご使用をおすすめします。
※運転停止時、羽根車が高速で逆回転しないよう、外風他による過度な風が接続ダクト内を流れないようにしてください。(必要に応じて電動ダンパー等(客先手配)を設けてください。)
※極端な曲げ、吹出口、吸込口のすぐそばでの曲げなど、ダクト抵抗が極度に大きくなる工事はしないでください。吸込口・吐出口が閉塞に近い状態での運転となりうるので、振動や騒音値が大きくなるばかりではなく、風量の低下やモーターに悪影響を与えます。(目安:最大風量の10%未満での運転はさけてください)
※粉塵の多い場所では設置しないでください。(多量の綿ぼこりや砂塵が発生する倉庫、繊維工場、製陶工場や小麦粉、うどん粉等が浮遊する店舗、厨房など)