ロウ付け作業時、配管内に窒素を通さないで行うと、配管の内面に多量の酸化被膜(黒すす)が生成します。この酸化被膜は電磁弁・キャピラリーチューブなどに詰まることがあり、正常な運転を妨げる原因になる恐れがあります。このようなトラブルを未然に防止するため、ロウ付け時には配管内部の空気を窒素で追い出す必要があります。