ガラス破壊センサー
窓などの板ガラスが破壊された時に発生する特有の超音波を高感度に検知し、警報信号を出力する超音波集音式のセンサーです。無人警戒専用です。
ガラス破壊時に発生する特有の超音波をシャープにピックアップし、周波数や音圧などに応じて正確に信号処理。外部ノイズをシャットアウトします。
設置場所の環境チェックや動作の確認が簡単にできるモードスイッチと表示灯が装備されています。
警戒エリアが垂直方向最長8m・水平方向最大7mで可変範囲も30°と広く、天井に簡単に設置できます。又、1台で複数の板ガラスを警戒できる非接触式のため、美観を損なわず施工・保守も容易です。
受動型ですので、同一空間に複数台設置が可能です。スリムな形状のため、窓とカーテンやブラインド間の狭い空間に設置することができます。
ガラス破壊音を検知するとアラーム表示灯(赤色LED)が50分間(3分間点滅、47分間点灯後オートリセット)メモリー表示を行いますので、複数台設置されても発報箇所が容易に判別できます。(メモリー表示設定ON時)
最適な感度にセットできる感度調整スイッチが付いています。広範囲な電源電圧(DC9~28V)で動作可能です。
スクリューレス端子採用により配線時間を短縮できます。予備端子により、配線の中継や他からのつなぎ込みにも柔軟に対応できます。
出力ダンパー/接点方式:無電圧接点(b接点)、接点動作:センサーユニット外れ時…連続出力(センサーユニット取り付けまで)、接点定格:DC30V・0.1A(抵抗負荷)
検出方式超音波集音方式
電源電圧(V)DC9~28(極性なし)
消費電流(mA)25以下
角度調整範囲垂直方向:30°(5°ピッチ)、水平方向:±4°(ベース取付穴にて)
使用周囲温度(℃)-10~+50(結露なきこと)
付加機能チェックモード機能、ノイズ軽減設定機能、自己診断機能、タンパー機能
警報出力接点方式:無電圧半導体接点(a接点/b接点切替式)、接点動作:ワンショット動作(約2秒)、接点定格:DC30V(AC24V)・0.25A(抵抗負荷)(接点保護抵抗内蔵3.3Ω)
表示灯アラーム/赤色LED、チェックモード時:点滅(約2秒おき)、警報時:点灯(約2秒)、メモリー動作時:3分点滅・47分点灯後オートリセット、異常警報動作時:点灯(連続)(モードセレクターで警報、メモリー表示のみON/OFF可)、環境/橙色LED環境異常時:点灯(チェックモード時)、感度確認時:点灯(チェックモード時)
警戒距離距離方向:8m、拡がり方向:7m
内容量1台