本書では機械をエネルギーを変換するシステムと考え、その回転および並進の構成要素の運動と力に関する内容をできるだけもれなくまとめている。基礎と応用の2つの部分から構成されている。第1章 機械と機械力学第2章 質点の力学第3章 質点系と剛体の力学第4章 動力伝達の力学第5章 回転機械の力学第6章 往復機械の力学第7章 機械の振動と制振・制御第8章 マルチボディ・ダイナミクスの基礎第9章 機械力学におけるコンピュータ利用