効率化と経済成長を優先し、省エネに配慮を欠いた都市経営が人の住めない、持続しない都市を生み出した。 著者らは、森を取り込んだ住宅や商業、公共施設などの生活機能を重視した「森の都市」を提唱しているが、 本書では、さらに車優先の都市づくりにかわる次世代トランジットと 人の歩く速さで移動可能な緑の道を組み込んだまちづくりを提唱。