Javaを利用したシステム開発ではミドルウェアとしてSpringFrameworkが定番になった。バージョン4.0以降、急速に普及しているクラウド環境への対応が当たり前のものになり、さらにはマイクロサービスへの対応もすでに当然の機能になっている。そうしたWebアプリケーションの作り方の枠組みすべてを含んでいる体系がSpringと言えよう。本書はSpringの使い方を基礎の基礎から、応用的・実践的な開発まで広く解説する。