注射器のような体積式の分注器で、粘性の高いサンプルなども定量で連続分注を行えます。 本体は分解せずにオートクレーブ可能です。 接液部の材質に配慮されているため、耐薬品性があります。道具なしで簡単に分解できるため、必要なパーツの洗浄や交換などのメンテナンス作業を軽減します。また、ピストン周りにOリングが付いていないので、Oリング交換といった面倒なメンテナンスが不要です。 ピストルハンドルタイプは、横方向の分注に適しています。手のひら全体を使用してピストンを押すので、長時間の分注動作も疲れにくいです。 ガラスバレルに取り込んだ液体をピストンで押し出す構造なので、高粘性の液体でも連続分注が行えます。 2リングハンドルは、手首を返さずに分注できるので、縦方向の分注動作に適しています。 プレミアムタイプは取外し式の三方弁(連続分注バルブ)を採用しており、本体に直接ニードルを差し込むことで注射器として使用することも可能です。また、接液部の耐薬性がクラッシックタイプより優れています。