
打ち込みとホチキス2通り使えます。
ポスター貼り、カーペット止め、イスの補修、網張り、書類とじなどに便利です。
幅12mm、高さ6~12mmのステープルが使用できます。
コピー用紙が、最大60枚まで閉じられます。



ホチキスの針と言うのは、№10と3しかないものと思っていました。
№3を使用しても針先が短いため、厚いものを固定できないし、タッカーは知って
いましたが、タッカーとして使う事はあまりないものです。
そこへ、ホチキスにもなるタッカーを見つけ購入しました。
構造は一般の事務用の物と違い、玩具のピストルが、トリガーを引いていくと、
いきなりバネのストッパーが外れて弾が飛び出すのと同様、このタッカー&ホチキスも
針が飛び出します。
タッカーとして木の板に打ち込む場合は、勢いよく刺さります。(10mm針にて)
ただ、レバーをゆっくりと動かすと、針が途中で止まってしまうことがあります。
ホチキスとして、3mm厚のダンボール2枚を重ねて固定すると、針の先はきれいに
閉じられず、20度くらい開いたままとなり、マイナスドライバーやラジオペンチで
針先を曲げてやる必要があります。
下の金型の加工精度が悪いと考えられます。
ホチキスにする場合の下の部分を本体に固定する部分が、樹脂の爪だけなので、
ここの寿命が短いと感じます。
ハンドルを握ってもステープルが発射されない個体でした。
ハンドル部を取り外して、ハンドル部の先端を削り、通常使用できるようにしました。