交換レンズ 16mm F1.4 DC DN ソニーEマウント
F1.4とコンパクトネスを両立した高性能大口径広角レンズ
ミラーレスカメラのための新しい「レンズ・システム」として
Contemporaryラインの大口径F1.4のレンズとして製品化するため、最新の光学設計、最適な素材選択、動画への対応、カメラ内収差補正機能への完全対応など、あらゆる点で挑戦を行い、高画質を最優先にしながらも小型化と快適な操作性を実現しました。本製品も、最新の設計技術を駆使し、カメラ内収差補正機能にも完全対応、F1.4の明るさと高い光学性能を実現しています。
補正機能はカメラが対応している内容に限ります。
EOS-Mシリーズの収差補正非対応カメラ(EOS M5, EOS M6, EOS M100, EOS M10, EOS M3, EOS M2, EOS M)
最新の技術を全投入、高いパフォーマンスのContemporaryライン
ショートフランジ バックを採用した小型軽量なカメラボディで使用する際のバランスを考えてコンパクト化を実現。動画撮影でも快適なAFを実現するためにフォーカス群の設計を考慮するなど、高画質を最優先にしながらも小型化と 快適な操作性を実現しました。歪曲収差はデジタル補正を採用するなど最先端のテクノロジーを投入しています。
ステッピングモーターの採用により、快適なAFを実現
動画AFに対応する光学設計とステッピングモーターの採用により、オートフォーカスによる自然なフォーカスワークが可能。ソニーEマウントではファストハイブリッドAFにも対応し、静粛性で高速なAFを実現しています。カメラの顔認識AF機能を使えば、撮影中に被写体が動いても顔にピントを合わせ続けることができます。
コンパクトネスと光学性能を高いレベルで両立
ミラーレスカメラに最適化したレンズタイプに、非球面レンズを採用し高画質化と小型化を実現。インナーフォーカスを採用し、フォーカス部分のレンズ軽量化によるアクチュエータの小型化も達成。ホールディングやボディを置いた際の安定感を高めました。
有害光の侵入を低減する大型フードを付属
レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を抑制。フード部分を持って撮影することにも配慮し、滑り止めの溝やラバーを採用しました。
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。表面処理を施して強度を高め、長期使用に耐えうる高品質なレンズづくりを実現しました。
簡易防塵・防滴構造を採用マウント部にゴムのシーリングを施し、様々な環境での使用に配慮しました。
サジタルコマフレアを最小限に抑制
フルサイズ用大口径レンズ並みの13群16枚というレンズ構成に、FLDガラス3枚と、SLDガラス2枚、グラスモールド非球面レンズ2枚を採用。諸収差を抑え、絞り開放から高い解像力を実現。特に、2枚のグラスモールド非球面レンズはレンズ表面をナノオーダーの高精度で加工することで、非球面レンズに発生しやすい渦巻き状の輪線ボケを抑制し、画面全体でクリアな描写をもたらします。また、このレンズ構成により、光を緩やかに曲げることができ、サジタルコマフレアを最小限に抑えるなど、中心から周辺まで高い光学性能を実現。画面の周辺でも円形の美しいボケを保つため、周辺光量を多く取り入れています。
フレア、ゴーストに配慮した設計
設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートを採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
写真撮影の醍醐味を味わえる明るい単焦点レンズを
イメージに合った焦点距離のレンズを選び、被写界深度を自在にコントロールして画作りをする、写真撮影の醍醐味を味わうには明るい単焦点レンズが最適です。
円形絞り(9枚羽根)の採用により、開放付近で円形の美しいボケを得ることができます。