RECore
どんなロボットを作りたいですか?そのアイディアをすぐに形にしましょう。
走行ロボット、ロボットアーム、歩行ロボットのアイディアからちょっとした装置の自動化まで。
4つのモータードライバーとマイコン、IMU、そしてバッテリーを1つのモジュールにまとめた「ロボットの種」を作りました。
プロトタイピングが加速する
これまでロボットのプロトタイピングを始めるには、様々な部品の用意と構築が必要でした。しかしこの作業はプロトタイピングの本質ではありません。オムニメントは、よりシンプルなプロトタイピング作業を提供したいと考えました。
ロボット製作でよく使われる部品について考え、DCモータードライバー、姿勢センサー、充電器そしてMCUと通信装置を一つのボードに統合し、さらにバッテリーまで一つのパッケージにまとめました。
ユーザーはパッケージからRECoreを取り出し、すぐにロボットを製作することができます。
RECoreで、プロトタイピングは加速します。
汎用性を持った4chモータードライバー
RECoreに搭載されたモータードライバーは、汎用性と安全性を兼ね備えています。
プログラムにより1AまでのDCモーター、2倍電流のDCモーター、そしてステッピングモーターが接続できます。
これらはすべて、プログラムで制御できる電流制限機能が使用できます。これにより安全にモーターを使用することができます。
※温度条件により電流が更に制限される場合があります
高速なMCUを採用
RECoreにはSTMicroelectronics社製 STM32G431を搭載。
FPUを搭載した最高170MhzのArm(R) Cortex(R)-M4F MCUは、ArduinoUNOと比較して最高366倍(メーカー比)の計算速度にもなります。
これにより複雑な計算が必要な制御でも高速に処理することが可能で、より様々な用途で応用することができます。
ArduinoIDEで開発
RECoreをより簡単に使用していただくために、ArduinoIDE用のボードデータとライブラリを用意しました。
プログラムはUSBシリアル経由でRECoreに転送することが可能です。ケーブル一本で充電からプログラムまで行うことが可能です。