リモートグリップ MC-N10
Zシリーズカメラと有線接続し、カメラをリモート操作できるリモートグリップ
三脚のパン棒やショルダーリグのハンドル等に装着してカメラの様々な機能を操作・制御可能
ARRI規格準拠のロゼットにアダプターを装着することで各種動画アクセサリー(市販品)に固定可能。取り付ける動画アクセサリーに応じて、固定位置を柔軟に変更できます。また、カスタムボタンの機能割り当てを含む、静止画・動画撮影に必要なほぼすべての設定が本製品から可能です。動画撮影中でカメラに触れられない状況でも、MC-N10のボタン、ダイヤルからカメラの設定変更ができるため、ワンマンオペレーション撮影でできることが増え、より作品作りに集中できるスタイルを実現。映像表現の幅を広げることができます。さらに、設定変更する際に動画アクセサリーを外すなど撮影を中断することがなくなるため、ドキュメンタリーなど時間のない撮影現場にも最適です。
三脚パン棒に固定
左手でズーム操作しながら、右手で本製品からカメラの設定変更が可能。持ち替える必要がなく、パンしながらでも設定変更できます。パン棒から楽な体勢で設定できるので、野鳥などの静止画撮影時にも有効です。また、カメラボディーに触れないので、手ブレの心配もありません。
ジンバルに固定
撮影中に必要な設定変更を手元の本製品から自由に、簡単に行えます。カメラボディーに触れずに操作できるので、設定したジンバルのバランスがくずれる心配もありません。
スライダーに固定
スライダー操作でクオリティーの高いカメラワークを行いながら、パン棒に固定した本製品でフォーカスロックなどのカメラの設定変更が行えます。
ショルダーリグに固定
肩に載せているためカメラ本体に触れにくいショルダーリグ使用時にも、撮影者自身が本製品で、手元で自由に設定変更できます。小型のショルダーリグを使用でき、ワンマンでも少人数時でも撮影が容易に行えます。
機動力を損なわない、小型・軽量ボディー
約65.5×115.5×73.5mm(突起部除く)、約205g(本体のみ)と軽く、手持ちの撮影装備に追加しても負担にならないサイズ。握りやすいグリップ形状とZ シリーズカメラに似たボタンレイアウトで、カメラから持ち替えても慣れた操作感で違和感なく直感的に操作でき、操作ミスのリスクを低減できます。ダイヤルはクリックレスで滑らかな操作ができ、クリック音がないため音声記録中に不要な操作音が入り込む心配もありません。また、ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回す操作も容易です。
簡単で安心なUSB(Type-C)による有線接続
カメラとの接続※が無線接続に比べて簡単に素早くでき、電波干渉や混線の心配なく使えます。
※接続時、カメラの撮影画面にリモートグリップと接続するメッセージが表示されたら、カメラのOKボタンを押すかカメラの画像モニターをタッチしてください。カメラまたは本製品の電源スイッチを入れ直す度にこの操作が必要です。
単3形電池2本で長時間の撮影も安心
1.5V単3形アルカリ電池×2本または1.2Vニッケル水素電池×2本で約12時間※稼働。安心して長時間の撮影に臨めます。
※使用する電池や使用環境、使用状況、保管方法によって異なる場合があります。
高い防塵・防滴、耐寒性能
Z 9同等の高い防塵・防滴性能※、耐寒-10℃対応。厳しい環境下での撮影でも安心して使えます。
※すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。また、ケーブル接続時に接続部の防塵・防滴を保証するものではありません。
Z 9ファームウェアVer.3.00でさらに機能向上
Z 9ファームウェアVer.3.00では、機能を割り当てられる操作部材を追加するとともに、割り当てできる機能も「静止画フリッカー低減」「リモートカメラの優先接続」 「FX/DX切り換え」など11項目を追加。本製品でもこれらの機能を割り当てることができ、より効率的な撮影を可能にしてユーザーの求める表現をサポートします。