電池式赤外線センサ送信機(LoRa変調方式)
電源は電池!警報信号は送信機で無線通信するため配線工事が不要です。「機器を設置するだけ!」で信頼性の高い赤外線センサーによる外周警戒が可能です。電池は高容量電池を採用して、1日100回の送信として付属電池で約3年の電池寿命を実現しました。※投光器(4連電池パック)、受光器(2連電池パック)
メーカー独自の二重変調方式の赤外線センサーを採用して、太陽光や自動車のヘッドライトなどの外乱光との識別性を高めており、信頼性の高い屋外警戒が可能です。
小電力ワイヤレス部は4周波切替対応型です。また、電波到達距離は見通し100mです。屋外用中継機やサイレンフラッシュ付受信機などメーカーの豊富なワイヤレス機器ラインナップにより、さまざまな運用に対応できます。
余裕のある最大100mの警戒距離。警戒距離は内部スイッチで100m、75m、50m、25mの設定が可能なため、警戒距離に応じて機種を選択する必要がありません。
ビームの天地方向の寸法を拡大し、4段ビーム同時遮断方式と併せて、鳥や落ち葉などによる誤動作を大きく低減します。
ダブルリング照準機構。照準器に二重リングを採用し、光軸調整時の視認性を向上させています。目を近づけた時と離した時で、それぞれ適切な見え方になります。
ワイヤレス光軸チェッカー。別売のワイヤレス光軸チェッカーを使用することにより、効率良く正確な光軸調整ができます。感度余裕を十分持たせることで、濃霧・雪・豪雨に強く、信頼性の高い侵入警報システムが構築できます。
又、蛍光色の採用でターゲットカラーと同様に視認性の高い色を使用しています。1.双方向通信機能2.セルフチェック機能
蟻など虫が入らない構造(防虫・防滴設計)。ワイヤレス構成の為、入線口等もなく、またカン合部には、専用パッキンを使用しているのでIP65相当の防塵・防滴・防虫対策を実現しています。
鳥や小動物を寄せ付けない(バードストッパー)。センサーの天面に取りつけるだけで鳥などが寄りつきにくくなり、予期できない誤動作を大幅に低減します。
雨にも強い(ウェザープルーフハウジング)。降雨・降雪時に、雨水や雪がカバーの前面に流れて赤外線が減衰するのを防ぎます。特に冬期の雪融け水がカバー前面で再凍結するのを避けられるので誤動作を低減します。
視認性の向上(ターゲットカラー)。内部の成型に視認性の高い色を採用し、カバーを外した際に、遠くからでも確認しやすくして、光軸調整時の作業性を向上させています。また、投光器と受光器でそれぞれ異なる色を採用して、施工・点検時にも確認しやすくなりました。
ポール取付性向上(背中合わせ取付)。新型ポール取付金具の採用により、背中合わせでポールに取付ける際の施工性が向上しました。
光軸角度調整の拡大。水平方向±90°に加えて、垂直方向±20°を実現。傾斜地における設置にも柔軟に対応出来ます。
ツーステップサウンドチェック方式採用。光軸調整時に受光量が少ない場合は断続音が鳴動し、良判定のしきい値を超えると連続音に変化します。断続音と連続音を組み合わせた鳴動場合方式を採用しています。そのためテスターが無くても良判定を確認することが出来ます。