温度センサー3キット
設定した温度以下または以上でリレー接点をON/OFFする制御基板です。
従来品(ON-DO2[0~70℃])と比べ、大幅に温度設定範囲がアップ[-35~105℃]しました。
また、リレー接点は最大10Aの開閉が可能なものを搭載し大電力を制御可能です。
設定値付近でのリレーのバタ付き(チャタリング)を防止するヒステリシス設定は、0(ヒステリシスなし)~5℃まで自由に設定可能なので、ほとんどの制御用途に使用できます。
表示温度データを「ASCIIキャラクタ」で出力しているので、「USB-シリアル変換ケーブル(別売)」などでパソコンと接続すれば計測データをパソコンに取り込むことが可能です。(ソフトウェア等の知識が必要です)
表示は液晶と違い、自発光する緑色7セグメントLEDにより暗い所でもハッキリと温度を視認することができます。
電源電圧:標準DC6.0V(5.0~9.0V可)/DCジャック:センタープラス Φ2.1mm/汎用端子:2P端子台
動作電流:表示のみの時 最大約45mA/リレー動作時 最大約110mA
設定温度範囲:-35~105℃
ヒステリシス設定範囲:0~5℃
基板動作温度範囲:約-20~70℃ ※ただし、氷結および結露しないこと
計測誤差:最大±1.6℃
計測周期:約1秒
表示:緑色7セグメントによる3桁(整数値のみ)
センサー:NTCサーミスタ 1個/水中使用可 センサー部 樹脂加工 耐熱-55~125℃/コード長 約20cm 熱時定数 空気中7s
リレー:1個(1回路1接点)/定格負荷:AC120V 10A, DC 30V 8A
リレー動作モード:2モード/設定温度以上でリレーON、設定温度以下でリレーON
データアウト:表示温度を出力[ASCIIキャラクタ]
TTLアウト:リレーオンの時「H:3.3~2.8V」/リレーオフの時「L:0V」※接続側に電流が流れる程、出力電圧値は降下します
基板サイズ:66.0(W)×64.8(D)×22.0(H)mm