セーフティリレー 24 V dc チャンネル数1 安全接点4

3SK1 Advancedセーフティリレーは、ISO60204-1準拠の緊急オフ / 緊急停止装置、及びシャットダウンの制御やSTOP Category 1が必要なVDE0113-1 / DIN EN60204-1準拠の安全回路で使用できます。 外部回路によっては、IEC62061基準のSILCL 3、IEC61508基準のSIL 3、ISO13849-1基準のPL e (Cat
4)を達成することも可能です。
3SK1 Advanced時間遅延式基本ユニットには、NO回路又はP電位への出力スイッチングとして、2つの時間遅延イネーブル回路及び2つの瞬時イネーブル回路があります。
SIRIUS 3SK1 Advancedセーフティリレー - 設定可能
Advancedシリーズのセーフティリレーは、基本デバイスと入出力拡張から構成されています。 Advancedデバイスは、3ZY12デバイスコネクタを使用して接続できます。 システムを構成する際は必ず、入力拡張を基本ユニットの左側に、出力拡張(3SK121)を右側に取り付けてください。 制御電源が110～240 V ac/dcの場合、3SK1230電源(システムの左端に取り付ける必要があります)からAdvancedシリーズに必要な24 V dc電圧を供給できます。 Advancedリレーシリーズの特徴は、柔軟にパラメータ化できるシングルデバイス、入力側・出力側両方に3ZY12デバイスコネクタを使用した拡張性、回路 / 出力を遅延してイネーブルする基本ユニットであることです。 3SK1 Advanced基本ユニットの前面には、機能設定用の4極スイッチと、ステータス及び機能表示用のLEDが4つあります。 セット / リセットボタンを使用して、機能設定をロードし、デバイスの再起動(リセット)を実行できます。 立ち上げ時には、デバイスはセルフテストを実行し、内部電子回路及びファームウェアが正常に動作しているかどうかがチェックされます。 回路の内部部品はすべて、動作中の障害を定期的に監視されます。 半導体出力は最長2 ms(動的)でダークテストを実行し、正常な動作を検証します。 セーフティリレーは、3ZYデバイスコネクタと入出力拡張モジュールを使用して拡張できます。
機能設定用4極DIPスイッチ(パラメータ化) セット / リセットボタン ステータス及び機能表示用のLED x 4 センサ入力 x 2(チャンネル1及び2) 入力 x 1(カスケード回路) 入力 x 1 (スタートプッシュボタン回路) 外部ジャンパによるNOコンタクト /NCコンタクト評価 接続インターフェイス 取り外し可能な端子。
用途
緊急オフ / 緊急停止監視 電気機械式ポジションスイッチ、ソリッドステートポジションスイッチ、又はソレノイドスイッチによる保護扉の監視 ライトアレイ / ライトバリア、レーザースキャナなどの非接触式保護機器の監視
3SK1121 Advanced基本ユニット時間遅延(リレー出力)
瞬時イネーブル回路 x 2 (安全性関連回路、NOコンタクト) 時間遅延イネーブル回路 x 2 (安全性関連回路、NOコンタクト) 遅延時間設定用ポテンショメータ 時間機能: オフディレー動作
3SK1122 Advanced基本ユニット時間遅延(ソリッドステート出力)
瞬時ソリッドステート出力 x 2 遅延ソリッドステート出力 x 2 遅延時間設定用ポテンショメータ 時間機能: オフディレー動作