パッシブセンサー
ファジィ理論を採用した壁面・コーナー取付用パッシブセンサー
屋内空間のデザインに応じて黒色が選べるようになりました
ファジィ理論採用
専用設計したデュアルツイン素子からの2出力をCPUで検知体と背景との温度差、形状差の2情報に分け、検知体が人間か小動物かをファジィ理論を用いて適確に判断し、警報を出力します。
小動物(ネズミなど)、外乱光、すきま風、外部ノイズなどの誤動作の原因となりやすい現象が発生してもデュアルツイン効果により、影響を受けることが殆どありません。
理想的な警戒エリア
独自の光学技術を駆使したマルチパラボラミラーを採用。
立体空間を高密度に警戒します。
異常警報機能
センサーが警戒状態の間、内蔵のプログラムによりセンサー自身が次の機能の監視を行います。
異常が発見されると警報の連続出力と、アラーム表示灯の連続点灯で異常をお知らせします。
低電源電圧異常…CPUがセンサーに供給されている電源電圧 を常時監視。電源電圧が一定以下にドロップした場合、異常警報が働きます。
機器異常…万一、センサー内部で回路や接続部分に破損や断線が発生した場合も、異常警報が働きます。
照準位置異常…警戒エリア確認後に、照準装置を戻し忘れても、異常警報が働きます。
微動検知機能
モードセレクターを切り替えることにより、デュアルツイン素子が独立した2つのツイン素子として動作。
センシティブゾーンが2倍になり、人体のわずかな動きや、手足などの動きでも敏感に検知する高感度の微動検知センサーに早変わりします。
アラームメモリー機能
センサー外部に制御用スイッチを付加配線することにより、発報したセンサーを表示灯の点灯により確認できます。
アラーム表示灯コントロール
センサー外部に制御用スイッチを付加配線することにより、表示灯のON/OFFを遠隔操作できます。※センサー内部のスイッチでもコントロール可能です。
容易な感度調整機能
モードセレクターの切り替えで感度設定を4段階に調整できますので、設置場所に応じた最適な感度で警備が行えます。
調整範囲:60%・80%・100%・120%
親切設計いろいろ
動作確認に便利なアラーム表示灯付。(警報時:赤色LED点灯、スイッチで消灯可)※ウォームアップ時:約1分間点滅
警報出力はモードセレクターでa接点出力・b接点出力に切り替えられますのでシステム構成が楽に行えます。
天井に取り付けられるアタッチメント:BCW-401(BL)もオプション設定。
【メモリー】黄色LEDにて表示 メモリー起動時:点滅、メモリー表示時:点灯