透湿イージーコート
2×4(ツーバイフォー)工法や、床先行の根太なし工法の床下張材を雨や汚れから守り、墨出し線が見える半透明養生シート。
優れた施工例
粘着面が外側にくる『逆巻き加工』で位置決めが簡単に行えます。
養生+作業性を追求した仕様
シートの裏面に粘着剤が施してあり合板へ密着して雨水の侵入や汚れを防ぐことができます。
シートの表面は細かい凹凸になっており、滑りにくくなっています。
墨出し線などの確認が容易にできる半透明仕様のシートです。養生後は糊残りがしにくく簡単に剥がせます。
透湿性があるので、万が一水が進入してしまっても、湿気を逃すことが可能です。
カビや蒸れ、合板変色の発生を抑えることができます。
仕上げ材施工時の下張材乾燥時間を短縮できます。
用途床養生材
厚さ(mm)0.12
寸法(幅W×長さL)(m)1×30
注意
※保管時のご注意※現場で保管する場合は、水で濡れないように注意してください。
※直接日光・熱・湿気を避けて保管してください。高温にさらされると巻き出し難くなります。
※保管後6ヵ月以内にご使用ください。
※施工時のご注意
※イージーコートは床下張材専用ですので、床下張材以外に使用しないでください。
※気温が氷点下の場合、施工をしないでください。
※撥水コート材など、薬剤を塗布した合板にはイージーコートを使用できません。イージーコートが貼り付かないことがあります。貼り付け面に薬剤を塗布する場合はイージーコートを剥がした後に行ってください。
※施工前に床面のゴミやホコリを取り除き、釘などの突起物がないことを確認してください。墨出しは必ずイージーコートを貼る前に行ってください。
※施工は必ず貼り付け面が完全に乾いている時に行ってください。貼り付け面が乾いていない時の施工は、イージーコートが付きにくくなります。施工前日に雨が降った場合や、施工中に雨が降ってきた場合には作業を中断し、貼り付け面が完全に乾いたことを確認してから作業をしてください。
※イージーコートはしっかりと合板の前面に圧着してください。合板への圧着が不足していると、シートが剥がれ雨水が侵入するおそれがあります。
※イージーコートに張力がかからないようにシート全面を手でしっかりと押さえながら、シワ・空気が入らないように貼り付けてください。シワや空気が入っていると後で剥がれることがあります。
※貼り始め端部や貼り終わり端部および幅方向の両端部は、合板小口面から雨水が侵入しないように側面に長めに折り込んで固定してください。
※柱や配管廻りでイージーコートをカットする場合は、切り口部は強めの力で木目の凹凸に沿うように密着させてください。雨がかかりやすい箇所には、できるだけこの上に重ねてシートを貼り、配管などの突起部分には、立ち上がるように貼り付け、雨水を侵入させないでください。
※イージーコートどうしの重ね合わせは100mm程度を確保してください。環境条件(強風・冬季の霜など)により、重ね合わせ部が密着しにくい場合がありますが、その場合は養生テープを貼るなどして密着させてください。
※貼り終わったらモップ等で全面をまんべんなくしっかりと押さえてください。貼り付け面に防虫処理が施されている場合はイージーコートが付きにくいので、平板で端部を押さえてください。
※イージーコートが破れた場合は必ず補修を行ってください。
※イージーコートの表面に、降雪、霜、降雨後の凍結などが発生した場合は、表面が滑りやすくなるため作業を中止してください。表面状態の回復を確認した後、作業を行ってください。
※製品に継ぎ目が入っている場合がありますが、機能上の問題はありません。
※貼り付け面が乾いていない状態で施工された場合や合板小口などに雨水が侵入した場合、合板にカビが生えたり、合板が乾燥する際に水染み跡が残ることがあります。
※床仕上げ材の施工前には必ずイージーコートを剥がしてください。
※イージーコートは丁寧に剥がしてください。合板表面が剥がれたり、合板に粘着剤が残ることがあります。透湿イージーコートの場合は合板に透湿防水フィルムが残ることがあります。
※合板の表面状態、貼り付け方や貼り付け後の状況によっては、イージーコートを丁寧に剥がしても、糊残りや合板の表面が剥がれる場合があります。
※透湿イージーコートは透湿機能を有しておりますので施工後合板から剥がした際に跡が残る可能性があります。
※納品先が個人宅(戸建住宅・集合住宅)様の場合、屋号が必須となります。屋号がない場合、配送ができない場合がございますのでご注意ください。
特別運賃
この商品は個別に配送料が発生します。※ 配送料の詳細については注文コードをクリックの上、商品詳細ページにてご確認ください。