AUDISON ミッドレンジ ミッドウーファー 3インチ
・オーディソンの3インチ(70mm) ミッドレンジ、AV 3.0 IIです。
・イタリア語で【声】を意味するVoce (ヴォーチェ)。その名を冠したスピーカー・シリーズが大きな変貌を遂げ、あらたに登場します。
・Voce IIシリーズは、従来のVoceシリーズの単なるマイナー・アップグレードではありません。フラッグシップ・モデルのTHESIS IIシリーズで採用された技術の一部を引き継ぎながらも、車載用スピーカーに関する多くの前提を再考することを目的のひとつとして掲げ、素材、組み立て工程、パッケージングに及ぶ全てを見直しました。
【パフォーマンスを損なうことなく奥行きサイズを削減】
・AV 6.5 P II と同様、キャスト・フレームはボイスコイルのヒートシンクとして機能し、またポールピースのベントがより低温の空気を磁気ギャップに引き込むことでパワー・ハンドリングをさらに向上させます。
・ボイスコイルのワイヤには、熱性能を高めるために 3 層コイルを採用し、銅被覆アルミニウム・ワイヤは可動部の質量を低減します。ネオジウム・マグネットを採用し、ドライバー全体のサイズを最小限に抑えています。
・パルプ・ペーパー/コットン・コーンは優れたダンピング特性を持ち、アッパー・ミッドレンジにおいて極めて重要。 ファラデー・インダクタンス制御リングは、高域の歪みを低減し、軸外(off-axis) のインストールに不可欠な高域の伸びを拡張します。
・全く新しいモーター・レイアウトにより、パワーハンドリング、エクスカーション、ローエンド・レスポンスを低下させることなく、取り付け奥行きを 20%近く減少させました。これは、ボイスコイルの直径を 30%大きくすることで実現しています。
・もう 1 つの利点は、よりグレードの高いネオジウム・マグネットを使用することで、従来よりも小さなパッケージでより強力な磁力を実現しています。
・共振周波数は以前より低くなり、低域性能が向上。
・ボイスコイル巻線はアンダーハング設計を採用し、意図した周波数通過帯域内で優れたリニアリティを実現します。 AV 3.0 II ミッドレンジにも AV6.5P II 同様の高ロール可変ラバー・エッジが採用されています。