庭に6mの松があり、越したとき高所作業車を入れて剪定、母屋の屋根を直すとき足場を組んでもらって剪定。太い枝はこの時点で整理してあります。なので以降はお金が掛からない方法を考えていました。
しかし握るタイプの高枝切りでは力が小さすぎ、両手で挟むタイプには長いものが無く、高枝鋸に長いものはあるが揺れる枝には使えず、ポールチェンソーは頭が重いので当然長いものは無く、まあ困っていました。
本タイプは写真では使い方が想像できなかったのですが、Youtubeでやっと見つけ、先ッチョのフックを枝に引っ掛けてロープを引っ張ると刃が出てくる、という原理が理解できました。
鋸は必要な時に取り付ける付属品だったんですね。鋸が付いている写真だとロープで鋸が動くのかと見えてしまい、なんじゃコレと思ってました。
このタイプは2〜3あるようですが、枝キャッチ付は本品だけで、これは秀明です。鋸刃は高枝用に湾曲したチャンとしたもので、辛抱強くやれば10cmぐらいの枝も、少し揺れる枝も切れました。
0.9mリフトアップする作業台車に乗ると、4.1mの本製品を持って6m届く勘定でしたが、実際には真っ垂直に立てることはないので、そこ迄はむりでした。ポールの後端を何かで延長すればあと少し可能かもしれません。
フックがあと5mm大きければ入るのにという枝も多く、これが満点にできなかった理由です。それと鋸を引くとき連結部分がカタカタうるさいこと、以外はとてもよく考えられた製品です。