攻めたプログラムで使用していないのですが、折れにくいような気がします。耐久力はどれほどかわかりませんが、継続的に使用してみようかと考えております。
1ミリ径のエンドミルの使用機会はごくまれなのに、ましてや首下が4ミリ以上加工できるエンドミルなんて持っていませんでしたが、この価格なら購入しても良いかなと思えましたし、
商品が早急に到着したのも助かりました。
NCでスプライン加工に使用しました。加工速度を遅くして慎重に加工すると、十分な仕上がりと精度が得られました。
PVCの加工に使いましたが、これも安い商品ですが、さらに安いAmazonで購入したエンドミルと比較して格段にパフォーマンスが高いです。粘りが強く、静電気でまとわりつき、溶着するPVCの0.8oφのエンドミルでの加工ですが、切りくずが非常に細かく、加工面も工具に溶着が発生しにくい為にとてもきれいに仕上がります。 ただし、高速送りに対しては素材の弱さが出てきて折れやすいようです。この辺は値段相当ですが、たまにPVCを加工するなら圧倒的にパフォーマンスが高い商品でした。
試しにCNCルーターでギターフレット溝を加工してみました。
木屑がフレット溝に溜まるとエンドミルは直ぐに折れますので注意して下さい。
フレット溝を掘る時は、フレット溝の木屑を150mmスケールで木屑を取り除きながら加工して下さい。
フレット溝を加工するとブレが生じていますので0.6mmから0.7mmぐらいのフレット溝が出来上がり、そして24フレットの溝加工はCNCルーターでは約3時間40分ぐらいの加工時間が掛かります。
総合的には、0.55mm、0.56mm、0.57mm等の丸鋸を使用してテーブルソーで加工した方が早いです。
ただし外径152mm、内径25.4mmまたは内径15.8mmで、刃厚0.55mm、0.56mm、0.57mm等のギターのフレット溝に適した丸鋸刃はモノタロウでは販売していないので海外サイトのLMIやSTEWMAC等で丸鋸刃を購入または日本国内の機械修理屋や機械工具屋等で注文すると手に入ります。
ただし日本国内で製作してもらうと一枚4000円から10000円ぐらいで購入出来ますが、海外サイトで購入すると送料が高くつきますので日本国内で製作した方が安く手に入れることが出来ます。
最後に
ソフトウェアの設定はパスの深さ0.2mm、ステップ0.5mm、主軸速度18000回転、送り速度500mm秒、切込み0.3mm秒で加工しました。
第一印象、何せ安い。
これだけ安いと、OSGやナチの立つ瀬がない。
15%引きの時に買うと、1/3の価格に。
切れ味や耐久性、全然問題なし。
あとは、深堀り用に、もっとロングネックや種類を増やして。