Mist
朝の野山に広がる「霞」や「霧」がイメージの「ミスト」。
モザイクタイルのような「卵殻」のディテールが特徴的です。
白のコントラストが美しく、自然の一部に触れているような優しい気持ちになります。
品名「蒔絵文房万年筆」について
「文房」とは、読書や執筆をするためのへや、いわゆる「書斎」という意味があります。
かつての文人は、文房の用具として文具に格別の愛着が認められ「文房四宝」として筆、墨、硯、紙が特に尊重されるようになりました。
これに見られる書き文字の嗜み方を今一度見直し、文房の用具として、蒔絵万年筆で思いのままに書いてほしい。
じっくりと言葉を吟味し、大切な人に文を届けてほしい。
書くという行為をもう一度大切な時間として取り戻していきたい。
そんな思いで、「蒔絵文房万年筆」と名付けました。