新型水物シーラーは通常タイプのシーラーに対して漬物・総菜などの特有包装内容物(=調味液など)でシール部周辺が汚れる、その汚れを容易に清掃できないというユーザー様から頂いた改善要望のお声を活かせて頂き開発したお手入れがしやすいシーラーです。
脱着可能な圧着バー・シール受け板・はめ込み式のシリコンゴムという簡単に清掃や部品交換が行える構造を採用し、衛生管理面での作業場環境の向上、HACCPの実施などの取り組みにもお役に立てることを期待しています。
フローガラスシートが調味液などで汚れたり、ヒーターに液体がかかることがないようにメーカー水物シーラーで採用している「上ヒーター仕様」を採用しました。
加えて清掃やヒーターなどの部品交換を容易に行えるよう圧着バーは樹脂ナット固定を採用し、脱着を可能としました。
圧着バーと同様に脱着が可能なシール受け板を採用し、そのシール受け板には調味液などで劣化してしまう粘着テープでシリコンゴムを貼り付け固定するのではなく、アリ溝断面形状を持たせた溝にシリコンゴムをはめ込む固定方法を採用しました。
手で引っ張れば外れ、押し込めば装着できるという簡単な脱着で交換が行え、粘着テープの劣化でシリコンゴムが外れてしまうというストレスから解放されることが期待できます。