従来のセンサーでは難しかった高所からの警戒ができるセンサーです。独自の高密度警戒エリアにより高所への設置(4m〜8m)が可能になりました。
4個の反射鏡で構成される高密度警戒エリアは、吹き抜けホール、イベントスペースのような高い天井やトラックヤードの軒下などでもご使用いただくことができます。
防雨構造なので屋内だけでなく半屋外にも設置が可能。近赤外線ビームセンサーが設置できない場所でも警戒ができるようになります。
AES樹脂製のハウジングケースを採用。耐衝撃性、耐候性が向上しました。体育館など球技を行う場所でも破損の心配が比較的少なくなります。
建物の軒下など風雨の吹き込みが厳しい場所でも、耐候性に優れたパッキン構造で水の侵入を防ぎます。
(露出配線を行う場合は付属の防水ブッシングか電線管による配管を行ってください)
●LEDコントロール機能(L/C)
アラーム表示灯の動作を離れた所から制御するL/C端子を装備。高所に設置した後でも遠隔操作することでアラーム表示灯の動作状態を制御できるので動作点検が行いやすくなります。
●エリアコントロール機能(A/C)
警戒エリアの設定を離れた所から制御するA/C端子を装備。高所に設置したままでも遠隔操作でエリア設定を変更することが可能です。
設置場所まで行かなくても運用に応じて警戒範囲を切り替える使い方ができます。
●c接点出力
警報接点には長寿命で動作音の無い無電圧半導体接点を使用してc接点を構成していますので、多用途の運用ができます。