AEDは事故や病気等で心停止になり、ポンプ機能を果たさなくなった心臓に電気ショックを与え、正常な状態に戻す装置です。 突然の心停止の多くは「心室細動」と呼ばれる心臓のけいれんによります。心臓のけいれんによりポンプ機能が失われると全身へ血液を送ることが出来なくなり、心停止後1分遅れるごとに救命率は10%も低下し、5分が経過すると救命率は50%まで下がります。 心停止等の急を要する時に一刻も早い除細動を行う為にも「AED」の所在を示すための標識板です。