素材はフロート板ガラス(青板)FL3、
裏面に黒ベタ印刷2回(無機セラミックインクをシルクスクリーン印刷し500℃程度で焼成。ピンホール対策のため、これを2回繰り返します)。表面にはリング印刷(有機樹脂インクをシルクスクリーン印刷し170℃程度で焼成)。リングの中に検体や試薬をスポイトで落とし、反応を観察します。リング印刷の盛り上がりによって、液体が外にこぼれにくくなっています。使用用途の一例として現ユーザー様は 大学や企業の研究室等で主にご使用され、スポイト等を用いて楕円リング印刷の中に血液等の検体に試薬を落とし、反応させています。リング印刷の厚み(盛り上がり)がお盆のふちのようになり、液体が越境しにくいようになっています。