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ジェットセッター71Sはボートからでも岸からでも扱いやすい7フィート1インチの少しパワーのあるオールラウンドスピニングロッド。ジェットセッターの中でも1、2を争う汎用性の高いロッドとなっております。5ピース仕様で、仕舞寸法は約48cmとなっており、今回のリニューアルでバットガイドが「パンタグラフ」のように折りたたみ式となり、よりコンパクトに持ち運びができるようになりました。ブランクスもマイナーチェンジされて、軽量化されるとともに、バランスをさらにリファイン。スレッドカラーは白を基調にして、世界と自然と調和するカラーであるとともに、ロッドコントロール、魚からの信号察知するための、視認性アップも狙ったもの。ジェットセッターというパックロッドは、世界中の中型クラスの魚を釣るため、汎用性をあげたバーサタイルロッドシリーズです。使用ルアーのイメージは2gから40gぐらいまでのミノー、ミディアムクランク、スピナーベイト、バイブレーションなど。淡水バス系、トラウト族、海の根魚、シーバス、スピニングモデルではエギングまで。

そう、旅に出るため、刀であるロッドは見せず、スーツケースやバックパック奥深くに秘め、クールに。旅の最中に両手がふさがることがないように。小さなパッケージングができることにより、世界のどこへでも行ける、行こうと思える道具がジェットセッター ロッドシリーズです。このロッドを作ろうと思ったキッカケは、パタゴニアだった。パタゴニアひとり旅。開発中だったいくつかのロッドを持ち、釣りをしながらパタゴニア地方を縦断し、南米最南端まで行く旅。多くのトラウトと出会い、サーモンの可能性まで。パタゴニアには氷河を背負った湖や大河がいくつもある。そこで釣りをするとき、圧倒的に飛距離とパワーが、僕の持っているロッドには足りなかったのだ。そしてキングサーモンをマジで狙う、という場面がきたとき、手持ちのロッドでは不安が少しある。そこでまず生まれたのが、81S、翌年には86C。さらに飛距離を、ドラグ性能の高いスピニングリールを載せるために設計されたのが、このパタゴニア1000だ。パタゴニア1000は50キロクラスが獲れるロッド。それが可能になるように、マルチピースロッドでありながら強靭なパワーと耐久性を持たせた。ただ、硬いロッドではなく、「しなやかさ」で綺麗に曲がり魚をいなし、その曲がりが復元することで魚を寄せたり、ルアーの重さをしっかりと乗せてロングキャストできるように、と矛盾しそうな要素をしっかりと綱渡りできるバランス感覚で仕上げたと言って良いでしょう。テスト釣行ではキングサーモン30キロ、25キロクラス。他20キロ前後を多数。冷水系のブラウン、レインボーなど中型トラウト族までを。

ジェットセッター80Sをテスト中に生まれた、それは遠く南米・パタゴニアでトラウト達と遊んでもらっていて作りたくなった、しなやかでロングキャストをするためのスピード感のある長身ロッドです。中量級ルアーを、そして広範囲に探るため。ハンドル部もロングにして、軽量ルアーをしっかりと振り抜き、20グラムクラスのルアー.. スプーンやジグなどでもしっかりと重みを乗せて、曲げて投げる。そのしなやかさは、小さなトラウトでさえ弾くことなく、絡めとるようにフッキングに持ち込むでしょう。湖、本流での釣りにも優位になるユーロスタイルなワールド仕様。80Sが「エギングにフォーカスをおいたバーサタイルスピニングロッド」で、この81Sは「スプーンやプラグをリトリーブして遊ぶトラウトフィッシングをまず考えたバーサタイルロッド」であります。ちょっと真面目で、それはガイドセッティングや重量バランスをとても律儀にとったからで、「いつもだいたいソツがなく仕事をしてくれる」モデルになっています。トラウトフィッシング、バスフィッシングはいうまでもなく、エギングやシーバスフィッシングでも活躍してくれることでしょう。しかし、特に用途を明記しません。なぜなら、他のジェットセッターと同様に、使い方はどうにでもなるのがこの竿で、どう遊ぶかはあなた次第であるというコンセプトだからです。

(2016年3月モデルより、グリップがコルクに変更されました。若干の軽量化と丈夫さのために)このジェットセッター71Sは、少しパワーのあるオールラウンドスピニングロッドです。7フィート1インチという、ボートからでも岸からでも扱いやすい5ピースとしています。ジェットセッターというパックロッドは、世界中の中型クラスの魚を釣るため、汎用性をあげたバーサタイルロッドシリーズです。使用ルアーのイメージは2gから40gぐらいまでのミノー、ミディアムクランク、スピナーベイト、バイブレーションなど。淡水バス系、トラウト族、海の根魚、シーバス、スピニングモデルではエギングまで。仕舞い寸法を、機内持ち込み制限である、最大全長の55cm以下とすることで、機内持ち込みを可能としました。また標準的なトランクやボストンバッグなどに納めることも可能です。ジェットセッターはあらゆる旅のマストアイテムとして、あなたを困らせることなく、常にあなたとともに行動するでしょう。特殊なケースとしては、バイク釣り旅、出張先でちょい釣り、愛車に常備して… など、そのコンパクトさとバーサタイルさが釣りを楽しむ機会を増やす、クオリティフイッシュと出逢うためのロッドパッケージング。それがジェットセッターのコンセプトです。(取り扱いについて)ロッドのゆるみにご注意ください。各ロッドがしっかりと接続されていないと破損することがあります。パックロッド、マルチピースタイプとしては丈夫に作られていますが、あまりに大きな魚・強い魚と闘ったり、ラインを持って取り込む、無理な魚の抜き上げなどで鋭角に曲げる…など、負荷によっては破損することもございます。破損した場合は、ピースごと(ティップ、セカンド、サード、フォース…)に交換パーツが有償で用意しております。破損パーツを送ってくだされば、代引きにて交換パーツをお送りする予定です。また、つなぎ目にはロッドフェルールワックスなどを塗ると、ゆるみの防止や抜けづらくなることが少なくなります。

3本継ぎ、仕舞寸法が55センチのULスピニング、そして、とてもコンパクトになるパックロッドです。日本の渓流から湖沼、波止などでの釣りが楽しくなるジャパンスペシャルです。軽量クラス、7グラムぐらいまでのルアーやリグをキャストすることができます。この軽快機敏なジェットセッターを収めるために、グリーンで描かれた世界中の肉食魚(プレデター)たちが描かれたケースが付属しています。ジェットセッター46Cは、セパレートハンドル(セカンドグリップ)つきのロッドであった。偶然にも、同時期にできあがってきたクプアス49と調子は若干違うものの、スタイルが酷似していた。これではツララのロッドワークにおいて、近似しすぎるということ、またジェットセッター46Cが求めていた「腕の延長のような竿」というところにおいて、セパレートハンドルは不要であるということで大きくスタイルチェンジしたのです。ジェットセッター46Cはその後、大きく変化を遂げベイトフィネスロッドとして、コンパクトなパックロッドとして完成。そして、当初の計画では46Cのスピニングバージョン、誰もが扱いやすいスピニングリールを装備できる[Young Blood](幼きものたち)が釣りができる、遊ぶことができるものを作ることになっていました。スピニングロッドであり、誰もが扱いやすくするために、参考にしたのはジェットセッター46Cの初期プロトでした。ジェットセッターは大人が遊ぶためだけのロッドシリーズではありません。世界を巡る架け橋であり、人と人とをつなげる橋でもありたい。5フィートという長さを選択したのは、3歳以上の子供であればなんとかキャストやリトリーブができる長さであるから。子供たちが使えるように、父や母が我が子と釣りという遊びができるよう。釣りを通じて、子供との時間を過ごせるように、そんな思いを込めたプロダクトでもあります。

どこにでも連れて行ける、懐剣のように忍ばせて、携帯性抜群なショートテレスコベイトモデル。たとえ電車での旅であっても食事や博物館、美術館、温泉、どこへでも気兼ねなく。子供の頃、お気に入りのおもちゃは肌身離さずどこへでも持って行きたかった、そんな願望を叶えるロッド。他のジェットセッターシリーズ同様、どんな魚を釣るかはあなた次第。渓流でも振れる5ftのショートさで、ルアーをセットしたまま縮めて沢登りや高巻き等を行うことができ、気になったポイントですぐにキャストを行うことができます。また、カヤックやフローターなどでも取り回しが良く、バス用中型ルアーまでを気持ちよく操作して遊ぶことも。一眼レフと一緒にどうぐかばん等で持ち歩いて、釣った魚を美しく撮るという遊びもしやすい、34cmという仕舞寸法。持っていることで安心感を与えてくれる、本気で魚を釣るための「道具」であり、魚釣りという遊びを楽しむための「遊具」でもある存在。通勤カバンに入れて朝早く家を出て朝まずめ、または帰宅前の夕まずめなど。どんな風にタックルをまとめるか、そんな新しい楽しみも湧いてくる。カバンに忍ばせることで釣りをより身近に感じられる、いつでもアングラーになれる変身アイテム。

バーサタイル・パックロッドとして、これ以上のモデルはないと言われてきたジェットセッター 71S。このモデルがベイトモデルとなったら、どうなるのだろう? というところからスタートした「71C」プロジェクト。ベイトを載せる竿として、求めたのは「ミッドコントロール」。誰もが無理ない範囲で、身体的にも体力的にも操作できる釣り竿。釣り竿によっては、自分の身の丈にあってない、少し無理をしないと使えない、しかし戦闘力が高い竿が存在します。ジェットセッターはまず、多くの人がコントロールできること、プレッシャーを与えない、極端に言えば「釣りをしなくてもいい」とさえ思える存在です。(正しい竿の解説)7フィート1インチ。岸釣り、ボートフィッシングを問わずに使いやすい長さと調子です。調子はレギュラー、硬さは一般的にはミディアム、ややミディアムハードよりかもしれません。スピナーベイティング、クランキング、中型のビッグベイトまでキャストができます。推奨ルアーウエイトは5グラムから40グラム。ストライクゾーンは10～30グラムでしょう。魚種は完全に未特定。トラウトから、おそらくは中型のピラルクまで釣ることができるでしょう。71Cはデザイン的にも、これまでのモデルの流れからとらわれないものとなりました。71Sから発露しながら、暖簾分けされて、あとは自由にやるよ、というように。ブランクスカラーは鮮やかな「空の色」。世界に出かけたときに、空を見上げてください、太陽に目を細めてください、雲を追ってみてください。いつもいる日本と同じ空、しかし違う空の下で釣りをする、釣りができる幸せを感じることができたら、最高の気分でしょう。71Cが求めたのは「自由であること」、場所もスタイルも、魚種も選ばない。人種も性別も、国籍も、魚釣りをする上ではまったく関係ありません。まずはこの竿を手にしたとき、無限に広がる可能性にワクワクしてください

ジェットセッター60Sは、釣り好きとしても有名な世界的ヴァイオリニスト、葉加瀬太郎氏に監修いただいた旅するライトバーサタイルスピニングロッド。ジェットセッターシリーズで最も人気の高く、楽しいロッド、ジェットセッター60Cをベースにスピニングモデルへ。トラウトやバス、海では小型の青物まで、どこのフィールドでも遊び相手が見つかる60C譲りの楽しいアクションとなっております。ブランクスにはあの名曲「情熱大陸」のメロディーが葉加瀬さん手書きの楽譜でデザインされ、セパレートグリップ部分にはサインも。ロッドケースも専用のケースを作成。ロッドのカラーに合わせた高級感のあるビーガンレザーを使用し、内装は楽器ケースをオマージュした起毛素材で所有感あるデザインと致しました。ガイドは、JetSetter64Sや80Sと同様、マイクロウェーブガイド仕様となっております。

510Cは、日本から最も遠い場所のひとつ、ブラジル・アマゾンへ入るためのロッドだ。主にピーコックバス、ツクナレを釣るため、全長は短く、暴力的な引きをも楽しめる、ジェットセッター ならではのしなやかさをもって、釣りを楽しむ、時に大物と出会ったときには制することが可能であるように設計した。3ピースとしたのは奇数継ぎ数とすることで、猛烈な負荷がかかったときに、ロッドの耐久性をあげるため。そして、なによりはしなやかであることだ。アマゾンシリーズはミズグチが9年間通ったノウハウを盛り込み、どんな体力、腕力の者でも振れる、ペンシルやジャークベイト、スイッシャーなどが気持ちよく、自在に動かすことができるように設定した。アマゾンシリーズではファーストモデルとなり、将来的にリリースされるモデルよりも優れている点がある。それはコントロール性。ベリーまではしなやかな筋肉をもっているように柔らかく、バットはバチッ!と強い腰。操作をしてみれば、まるで「自分の腕よりも優秀な筋肉が、自分の腕から延長されて動いているような」感覚になるでしょう。対象魚はいつも通り、特定されていません。あらゆる肉食魚を釣るために、むしろ釣り場環境や使用ルアー、アクションでこのロッドを選べば、多くの場面でがっちりハマるショートロッドです。

大きく重いルアーをキャストできること、あとはヘビーカバーの下にいる魚やハードストラクチャーの中にルアーを送るときに必要な性能をもたせた。まだ見ぬ、これから出会うであろう大魚とも落ち着いて対峙することができる。どれほどまでの重さのルアーが投げられるか、それはキャスティングスキルに寄るところが大きいのだけど、あえて言うなら、(気持ちよく投げられるかを言うなら)5～50グラムまで、クラスはXH。これは海外釣行で常用しているスライダー12Sやファッソ14、ベーシックサイズのビッグベイト(2オンスクラス)を、63Cで投げられるようにしたかった。もちろんリトリーブ・アクションさせられるテーパーだ。(メーカー推奨キャスティングウエイトは2オンス、約50グラムではあります。51グラム以上は自己責任、on your own risk にて楽しんでください)もうひとつはヘビーカバーでのフロッグゲーム、バズベイト、さらにはカバーを切り裂きながらのスピナーベイティング。厚いカバーを破るヘビーテキサス、サステキをするためでもある。ジェットセッター63Cは、4ピースで仕舞寸法が約50センチ。トランクやバックパックに忍ばせて行動できる。バズーカーと呼ばれるロッドケースは不要なので、上述した「魔法の杖」効果は残念ながら発揮できないが、そのかわり、高機動性を手に入れることができる。荷物がひとつ減り、空いた手で訪れた国の美しい風景を写真に収めたり、フレンチフライを食べながら歩いたり、大切な人の手を引くこともできる。対象魚はすべての魚。投げるルアー、リグもあなた次第。もちろん、この竿を持って、どこへ行こうとあなたの勝手である。

8フィートという長いベイトロッドを、テレスコで出したかったのは、その長さの優位性と、ベイトロッドならではのトルクと操作性を両立しつつ、さらに移動時はその長さを消すことができるテレスコならば、3つの利点が生まれるから。これまでになかった、狩りの道具となれば、また新しい釣りにつながっていくことでしょう。8フィートの長尺ベイトロッド。収納時50センチ → 244センチでキャスティング。着脱式のエンドグリップは2種付属。80CTには伸縮式のテレスコとしただけでなく、着脱できるエンドグリップを付属。しかも、6センチと9センチの2種が用意される! これにより、長尺でありながらも仕舞寸法を短くするとともに、3種のグリップ長とすることもできるのです。ロッド全体の設計は、バット部分に十分なパワーを持たせながらも、繊細なティップと全体的にしなやかなアクションを実現。海や河口、湖のオカッパリなど遠投が要求されるシーンにおいて強みを発揮します。機能性とスタイルを兼ね備えた80CTはいわば大人の秘密道具。気負わず、ルアーのセットされた80CTと少しの道具、まるで散歩に行くような感覚で大物とも対峙する。釣りの可能性が広がるアイテムとなっております。

手にすることで、そして荷物の中にそっと忍ばせることで、子供の頃のあのワクワクが蘇るような、テレスコスピニングモデル。より身近な、小規模なフィールドや小型のターゲットまでを視野に入れて、どこでも釣りを楽しむためのロッド。このロッドと小さなタックルボックスをバッグに入れて、気になっていたあの場所で竿を振る。そんな大切な時間を与えてくれる本気の道具であり、遊び道具となるでしょう。どうぐかばんにも収まる50STの仕舞い寸法は兄貴分の60STよりも4センチほど短く、約34センチと大きめのルアーボックスにすら収納可能な大きさとなっております。また、張りを感じるブランクスも、ルアーを結べばしっかりと曲がり、ショートロッドならではのアキュラシーの高さで、ショートキャストをビシビシと打ち込むような釣りを楽しむことができます。この新たな秘密道具とあなたはどんな旅に出るでしょうか。想像するだけでワクワクしてくる、そんな時間さえ共に過ごせる良き相棒となるでしょう。

携行性に優れるテレスコシリーズの中で最もライトなスピニングモデル。まるで秘密道具のように小さくなり、竿をたためば30センチほどになりますから、かばんやスーツケースの片隅、車のドアポケットにさえ。キャンプや登山、海水浴など水辺で遊ぶ際に忍ばせておくと楽しめる可能性が広がる、本気の遊び道具です。4ftの長さは周囲を障害物に囲まれたような源流域、海の小場所やへち釣り、あらゆる水辺のシャローで自由自在。ショートロッドながら、しっかりとしたコントロール性を持たせたため、しっかりとルアーをキャストし、アクションさせる基本性能はもちろんのこと、キャストして曲げる、魚をかけて曲げるという楽しさが真骨頂です。またスピニングモデルは子供でも扱いやすいため、親子で釣りを楽しむきっかけにも。小さな出会いを楽しむための本気のロッド。他のジェットセッターシリーズ同様、どこでどんな魚を釣るかはあなた次第です。

とにかく楽しいこと、それが45Sのコンセプト。スピニングロッドであることで、誰もが使いやすく、気軽に、ありふれた場所に釣りをプラスできるオモチャのような存在を目指しました。もちろん、性能はしっかり。気持ちよくキャストして、ルアーをアクションさせるだけで楽しく。そして、魚がかかれば、すべての信号が腕に伝わるほどに、ロスレスな体験をすることができるでしょう。魚に勝ちすぎないこと。少年のための、「少年」になって遊ぶための。小さな旅ツールとして。

バイカースタイルをデザインに取り入れた、新しいバーサタイルスピニング。オールマイティ・パックロッドの名竿「71S」をさらに力強くパワーアップし、粘るようなトルクを持たせたモデルです。本流でのミノーイングや、スピニングリールでのカバーゲーム、ショアジグ、岩礁帯での根魚など、スピニングタックルでパワフルに釣りをすることができる設計。71Sと同様、スピニングタックルであることを強みとして、大体の釣りはできちゃうという遊び感覚にゆとりをもたせる頼もしさがある竿です。ジェットセッターのスピニングモデルでは初のオールダブルフットガイドを搭載。デザインはZ IIというカワサキモータサイクルの名車に施されていた通称「火の玉」カラーをオマージュしています。

ジェットセッター60Cは、ベイトフィネス4ピース、「世界」で釣りをするためのロッドです。「しなやかで強く、細く華奢に見えるが、実際は芯にバネのような筋肉を備えた」「これ、すごくいいデス。ペンシルとミノーを動かす、速く動かす、細かく動かすにとてもイイ」(ネルソン・ナカムラ)ブラジルでアングラーの第一人者である、ネルソン・ナカムラにも絶賛され、プロトモデルの1本を寄贈するに至った。アリガトウゴザイマス。ジェットセッターというパックロッドは、世界中の中型クラスの魚を釣るため、汎用性をあげたバーサタイルロッドシリーズです。特に、この60Cマイクロタッチは、ベイトフィネスというカテゴリーに属するモデルで、使用する軽量なスプーンやスピナー、またペンシルベイトやミノーなど速く細かな動きを必要とするルアーを得意とします。仕舞い寸法は50cmを専用ケースに。仕舞い寸法を、機内持ち込み制限である、航空会社規定の最大全長の55cm以下とすることで、機内持ち込みを可能としました。また標準的なトランクやボストンバッグなどに納めることも可能です。ジェットセッターはあらゆる旅のマストアイテムとして、あなたを困らせることなく、常にあなたとともにあるでしょう。そのコンパクトさとバーサタイルさが釣りを楽しむ機会を増やす、クオリティフイッシュと出逢うためのロッドパッケージング。それがジェットセッターのコンセプトです。南米・アフリカでの44日間のテストでは、最大で6キロのツクナレ・アスー(ピーコック種)、海では5キロクラスのスヌーク。アロワナ、タライラ、ピーコック数種などのアマゾンの魚たち。アフリカでは小型種を。日本においてはバス、シーバス、また小型プラグによるメバルフィッシングも非常に楽しい!使い方はアングラー次第です。魚種はあなた次第で。(取り扱いについて)ロッドのゆるみにご注意ください。各ロッドがしっかりと接続されていないと破損することがあります。パックロッド、マルチピースタイプとしては丈夫に作られていますが、あまりに大きな魚・強い魚と闘ったり、ラインを持って取り込む、無理な魚の抜き上げなどで鋭角に曲げる…など、負荷によっては破損することもございます。破損した場合は、ピースごと(ティップ、セカンド、サード、フォース…)に交換パーツが有償で用意しております。破損パーツを送ってくだされば、代引きにて交換パーツをお送りする予定です。また、つなぎ目にはロッドフェルールワックスなどを塗ると、ゆるみの防止や抜けづらくなることが少なくなります。専用セミハードケース「プレデター」付属。

誰にでもシンクロするように。まるで長い腕のように。「細マッチョなベイトフィネス」「耐えるための3ピース」「大口径ガイド」500Cシンクロが目指したのは、細いライン、軽量ルアーでどんな魚とでもやりとりできること。ピーコックバスの10キロクラス、グルーパー、ブラックバス、50-70センチクラスのトラウト、サーモン族、パイク... これら世界のサカナたちとも遊ぶことができる、ブルース・リーのような「細マッチョ」なワールドフィネスロッドです。ルーツは名竿「ジェットセッター60C」です。60Cをベースに、まず3ピース化。3ピースとすることで、強烈な負荷がかかったときもロッドが耐える設計。筋繊維を増やすようにカーボンを巻き、しかし、最大の特徴でもある「しなやかで、機能的に美しい曲線を描くロッド設計」はそのままにすることができたのです。AM(アマゾンシリーズ)では、一番軽いルアーを投げられて、軽快でしなやかなモデル。「アマゾンで戦うため。アマゾンで戦えるほどの強い竿であること」をコンセプトに、軽量なルアーを繊細なライン、ベイトフィネスリールを搭載して釣りをしたいシチュエーションは多々あります。しかし、狙う魚はさまざま。対象魚が猛魚だったり、大魚だったりしても、負けない竿。それが500Cシンクロです。しなやかさは60C譲り。さらに強く、大魚ともさらに安心してやりとりできる。そして、ペンシルやミノーなどの速い入力による、トゥイッチ!というスキルも得ることになりました。5フィートというショートレングスは、まるで自分の腕の延長のようになじむはずです。そう、まるで体の一部となるように、フィールドで腕が延長されたように、ルアーを意のままに動かし、それが水になじみ、湖や川、海、森の中で、腕から伸びたルアーの、ルアーのフックまでがシンクロするように提案・企画したモデルです。

5ピースからスタートして、強度とキャスト精度をあげるために4ピースに大改造。いくつかのバランスとり、調子、硬さを世界のどこでも通用するように、現場でテストしてきたパックロッドです。トラベルロッドとして、コンパクトにまとまる行儀の良い竿として、いつでも一緒にいられる釣り具として。遠いヒョウテキ、広いフィールドをしなやかに曲げて撃つために。キャストする、ウエイトのストライクゾーンは幅広く、7～80グラム。100グラムオーバーのものまでをキャストできる体幹は、対峙可能であるターゲットサイズを10キロオーバー、15、20キロまでに。使用ラインはPE5号クラスまで。太い道糸とリーダーのシステムの通りの良さ、モンスターとのやりとりを考えた大径ガイド、脇にしっかりと挟んでルアーやリグをコントロールしアワセとファイトをするためのロングサポートグリップを装備します。78Cは釣り人の夢に近づける、頼もしさと、しなやかな強さを持つロッドです。あなたが釣りたい魚はなんですか? どこに行きたくなりましたか?いよいよ、大物と対峙する時が来ます。または標的が遠い時。1オンス超、5オンスまでのウエイトのルアーを投げねばならない時。旅に連れて行ける、荒野の用心棒が彼です。彼はズバリ、ズバババッ! と斬っていきます。完全に、ほとんどの、ウエイトのルアーウエイトを乗せて、渾身の力で、空を斬るように振り抜ける快感。「ぶわおん」「ブンッ!」 次々と、遠い場所へ正確にルアーを飛ばす様は、中世の投石機(カタパルト)のよう。7フィート8インチというレングスと、しなやかで強い筋肉。アフリカ、南米、モンゴル、日本全国、カナダ、アラスカで鍛えた体は、すべての釣りをする旅人、それはロングトリップでもショートトリップでも、頼もしい相棒となるでしょう。どこへ旅をするか、どんな釣りをするか、なにを釣るか。「青い空に一直線に飛んでいくルアー。ロンググリップを脇にはさみ。確かな手応えのあと、もだえるように跳ねる白い飛沫。緊張感をもって応戦する、そして、ぐいぐいと引き寄せる黄緑のロッドカーブ。」そのとき、あなたは。

このジェットセッター61Cは、6フィート1インチという、ボートからでも岸からでも扱いやすい4ピースロッドです。ジェットセッターというパックロッドは、世界中の中型クラスの魚を釣るため、汎用性をあげたバーサタイルロッドシリーズです。使用ルアーイメージはミノー、ミディアムクランク、スピナーベイト、バイブレーションなど。ロッドの調子をたとえるならば、スピナーベイト・ジグロッド。ロッドのレングスは6フィート1インチ、仕舞い寸法は50cmを専用ケースに。仕舞い寸法を、機内持ち込み制限である、最大全長の55cm以下とすることで、機内持ち込みを可能としました。また標準的なトランクやボストンバッグなどに納めることも可能です。ジェットセッターはあらゆる旅のマストアイテムとして、あなたを困らせることなく、常にあなたとともにあるでしょう。特殊なケースとしては、バイク釣り旅、出張先でちょい釣り、愛車に常備して… など、そのコンパクトさとバーサタイルさが釣りを楽しむ機会を増やす、クオリティフイッシュと出逢うためのロッドパッケージング。それがジェットセッターのコンセプトです。(取り扱いについて)ロッドのゆるみにご注意ください。各ロッドがしっかりと接続されていないと破損することがあります。パックロッド、マルチピースタイプとしては丈夫に作られていますが、あまりに大きな魚・強い魚と闘ったり、ラインを持って取り込む、無理な魚の抜き上げなどで鋭角に曲げる…など、負荷によっては破損することもございます。破損した場合は、ピースごと(ティップ、セカンド、サード、フォース…)に交換パーツが有償で用意しております。破損パーツを送ってくだされば、代引きにて交換パーツをお送りする予定です。また、つなぎ目にはロッドフェルールワックスなどを塗ると、ゆるみの防止や抜けづらくなることが少なくなります。専用セミハードケース「プレデター」付属。現在、ロッドベルトは付属しておりません。

ジェットセッターシリーズ、アマゾンモデル第二弾。2019年企画、様々な世界情勢を経て4年。たった数年でいろいろあった、しかし、混沌の世を渡り歩き、釣り歩き、また再び、そして未知の、新しき釣りをするために。代表・ミズグチがプロトモデルから愛用してきた、名竿モレーナ(TULALAxボンバダ 2012年発売)をリスペクト&オマージュし、より「柔」に振ったモデル。軽く、全方位に振りやすく、たとえ1日中、ロングキャスト、ショートキャストを続け、たとえルアーを一度も止めることのないジャークとトゥイッチをしたとしても、夕暮れまでアングラーが釣り続けられる竿..。ロッドカラーはジェットセッターのグリーンに、アマゾンの青い空。真上から照りつける太陽が黄色く視界を染め、白昼夢のようにアマゾンの白砂で上下運動しながら飛翔するモルフォ蝶のブルー。ブルーの美しいモルフォ、鱗粉は猛毒で、それを知る者は近寄らず、しかし、その美しさには。旅ロッドとして、これまで見た情景、白昼夢のような出来事を表現したデザイン。キャストからリトリーブ、すべてのロッドワークがコントラーブルであること。そして、対象魚によって違う、それぞれのランカーサイズと十分戦えること。熱帯・温帯地域の釣りで中核を担うためのモデルを目指しました。10-15キロクラスと対峙できるパワーがありながら、ぎりぎりの軽量設計と軽快感、しなやかさを追求。よりスマートに。そう、アマゾンの怪魚達、東南アジアの猛魚、世界中の温帯系肉食魚と渡り合うため。10キロオーバーのピーコック、15キロクラスのスネークヘッドやバラマンディなどと戦うためのパワーを持ちながら、柔よく剛を制す、しなやかなブランクス。そして5フィート6インチというショートレングスは、コントロール性が高く、ペンシルベイトの連続トゥイッチ、スピーディーでパワフルなポッピング、マニュアル操作感あるミノーイングをすることができます。ジェットセッターの真骨頂である、多様性ある対象魚と操作の柔軟性もあり、スピナーベイトやクランクベイトなど、スネークヘッドやブラックバスを狙いやすいステディリトリーブにも秀でたモデル。また、パックロッドでありながらの強さ。3ピースという奇数継、および継部分のポイント設計は、クレイジーな大物がかかったときも耐えることができる強い背骨と、優れた負荷分散力を持たせています。

「まるで柳の枝にラインを結んでいるような」最初は小さなプラグ、軽量なルアーをライトラインで投げるためのジェットセッター。どちらかというと、トラウト族と遊ぶために、と設計されたモデル。小型魚全般、ライトに遊ぶために。ジェットセッターに採用しているブランクスは、基本はしなやかで粘る。キャストはしっかりとルアーのウェイトを乗せて、魚がかかればロッドの曲がりを楽しみながら、そしてその曲がりが魚を寄せて、イレギュラーな動きにどこまでも追随していきます。ライトライン、PEで言えばアンダー1号。モノフィラ(ナイロン、フロロ)ラインならば、6ポンド以下で戦える。スピニングリールにドラグ性能があるように、ロッドにも大きな力を減衰・減速させるようなイメージ。「車がコーナーに入る前にブレーキングを終えて、コーナリング中には慣性の力でアウト側へはらむ力により、スピードが落ちる」、そんなイメージ。良いサスペンションとダンパーを装備した、ライトウェイト・スポーツカーのような竿を作りたかったのです。ラインは上述のように、PEは1号以下、モノフィララインなら～6ポンド。リールは小型で軽量の、ドラグがスムーズなものを使うほどに楽しいでしょう。狙う魚はノーリミット。アングラーがこのロッドを手にして考えてみてください。トラウト族、ラージマウス、スモールマウス、小川の小型魚達、海にいけば遊んでくれる魚は無限ですね。メバル、カサゴ、アイナメ、チヌ、シーバス、小型のイカ達、アジ、サバ… いつでも曲げたくなる、弓を引くようにキャストしたい、だから僕らはいつも持っていたい、ということでコンパクトに機動性を高める、パックロッドになったのです。あ、そうそう、このロッドにはアメリカ製のマイクロウェーブガイドを初採用しました。これまでの日本製ガイドと、このマイクロウェーブを装着した2本を使い続けた結果、一長一短あったのです。そして、マイクロウェーブの方が、ほんの少し飛距離が伸び、ガイドセッティングによるところもありますが、楽しく感じたのです。ならばと、ジェットセッターらしく、楽しい方を採用しました。

伸縮ができるテレスコ構造を持ったモバイルロッド、50STと50CTがリニューアル、空や水の、また純粋なロマンをイメージして特別調合のブルーカラーのブランクス。ブランクス設計は、「しなやかである」ジェットセッターコンセプトをより極めるため、リニューアル。キャスティングや魚とのやりとりで負荷がかかったときに、美しいカーブを描きながら、トルキーで、復元しようとするパワーをも持っています。ガイドシステムも見直し、ショートロッドながらルアーなどのキャスティング時、負荷がかかった際により最適化しました。ブランクスやガイドシステム、バランスなどをマイナーチェンジしたことで性能があがりましたが、何よりはその利便性と楽しさが50ST/50CTの真骨頂です。ラインを通したまま、ルアーをつけたまま移動できる、「ここで釣りをしよう!」と思ったとき、ラインをリールから出しながら、ロッドを伸ばせば、すぐに釣りをスタートすることができるんです。一度、その感覚を味わってしまうと他のロッドで釣りをするのが面倒になるぐらい(笑)。それほどに携帯性と利便性に優れているんです。そして、このトイ感覚。まるでおもちゃのような存在感。リールをつけて、ロッドを縮めた状態は釣りがホビーであり、そのコンパクトさに、またどこにでも持っていけるだろうという感覚が、旅心や少年時代のような遊びを刺激してくれるでしょう。

それはまるで魔法の杖。ガイドにラインを通し、ルアーをつけたままにしておけば、釣りたい!と思ったときにブランクスを伸ばすだけでキャストできる状態になるのです。もっともコンパクトな、この4フィートモデルはトイ感にあふれながらも、基本性能はもちろん、曲げて投げる、かけて曲がるというフィーリングを重視。魚と遊ぶための、大人の秘密道具です。携行性に優れ、どこにでも忍ばせていけるテレスコシリーズの中で最もライトなモデル。32cmと大変コンパクトな仕舞寸法は、キャンプや登山のお供に最適。小さなタックルボックスとリールと一緒に忍ばせておけば、近くに釣り場があった際に後悔することがありません。また、渓流域や源流域での高巻き、登攀の際にも邪魔にならず、ポイントに到達した際は、ロッドを伸ばしてすぐに釣り始めることが出来ます。4ftの長さは周囲を障害物に囲まれたような小場所でも的確にルアーをキャストすることができ、また細かなアクションもつけやすい絶妙な長さとなっています。湖や野池、海でのスモールターゲットにも。他のジェットセッターシリーズ同様、どんな魚を釣るかはあなた次第。

ジェットセッターシリーズで、一番短く、小回りが効く(2023年1月時点)ロッドが36Cです。この短さとマイクロキャスティング性能は、日本の源流を愛するアングラー達が欲していた長さと性能です。46Cを多用しているサポートアングラーやファン達からの声に、「もっと短い竿が欲しい」というシンプルな欲求がありました。しかし、単純に短くするというだけでは釣り竿は成立しないのです。特に3フィートクラスにするのは、ちょっとムズカシイ。短くなればなるほど、テーパーを繊細に設定しないと機能しません。36Cは、しっかり曲がりながら、しなやかに、ストレスなく操作できるように。1-2グラムの重さのルアーでさえ、しっかりと手先と前腕で感じながらのキャストフィール。フォアハンドでもバックハンドでも、360度、どんな方向からも、ストレスなくキャストできるのは36Cが得意とするところ。岩や樹木、さまざまな障害物に囲まれた場所では、そのコンパクトで素直に曲がる、36Cでのキャスティングが活かされてきます。最小回転半径が非常にコンパクトであることで、アキュラシー性能も非常に高く、ショートディスタンスはもちろん、よりピンスポット、±5センチのスポットでさえ狙うこともできるコントロール性能も持っています。

カワセミと名を与えられたジェットセッターは、かつてスタッフであったK君が担当して企画がスタートした。それから4年めとなる、今年の春についに目指している境地に到達し、「カワセミのように、魚がうまく獲れる、そして美しく、誰よりも、どんな動物よりも」。カワセミの英名は、KING FISHER という。 漁の王、釣り人の王とも。KAWASEMI という名を冠した、ジェットセッター58Cは、ジェットセッターシリーズの中でも、強く、世界中の暴走列車、暴走魚と言われているような魚達、ドラード、トーマン(チャドー)、大型のスティールヘッド、レインボーとも闘えるように、強靭なバットパワーだけでなく、ティップにもパワーを持たせている。世界魚でいえば、ナマズ族、それが大型であっても十分に対峙できるパワーとトルクを持ち、パワフルでトルキーなブランクスに、大径のガイドシステムが組まれており、PEは8号、リーダーは100ポンドでシステムを作って、大型魚を狩るタックルを作ることが可能だ。日本で使うなら、スネークヘッド系、ナマズ、バスのカバーフィッシング、100g程度までのビッグベイトタックルとしても非常に相性良くセッティングされている。ソルトウォーターでは大型根魚、青物とも悠々と相手にする頼もしく、そしてカワセミの羽色を持つ美しいハンターとなることでしょう。パックロッドでパワー重視のモデルを作ることは難しく、継ぎ部の柔軟性やトルクとのバランスに苦慮したけれど、とてもいいバランスで、そして美しくできあがったと思っている。このロッドカラーは、翡翠の羽色を持つ日本カワセミをモチーフとした。世界中にさまざまなカワセミ(またはヤマセミ)がいるが、どの種も魚取りがとても上手で、そして僕ら釣り人が行くフィールドによく現れる、釣り人になじみ深い鳥でもある。

この竿は言わば、少年ジェットセッター。なんだか、くすぐったいような、自分の少年時代を愛おしく思い出すような、そんなモデル。少年に贈る、少年時代に戻りたいと思わせる、小さな道具、魚を釣るための道具です。イラストレーターのトキシンさんが熱望するスタイルがジェットセッター60STという道具を生みました。S=スピニング T=テレスコピックこのモデルは、おそらくは誰もが、自分の子供のころをせつなく思い出すー ひみつどうぐ・探偵7つ道具・忍者セット などの、かつて男の子のおもちゃであった道具、夢のギアを大好きな釣りの道具のひとつにした、そんな存在です。ただ、僕らが子供の頃、[ひみつどうぐ]と冠された玩具は、「おもちゃ」ではありませんでした。そうでしょ? 本気で使って、本気でなりきるための、なりきったときの道具だったでしょう? そんな考え方は大人になっても、少しも色あせてないと思います。小型トランシーバーや懐中電灯、手裏剣、マイクロナイフ、どれもおもちゃとして作られたものであっても、僕らにとっては本気の道具だった。60STはどんな時間を与えてくれるでしょう。なんだかワクワクしませんか? だって、これはおもちゃではなく、設計から製造まで、本物の道具としてつくった秘密道具なのです。

小枝という名前をつけた、日本のショートロッド日本のフィールド、特に渓流や小規模河川を最優先に考えた、ワンハンド・ショートロッド。利き腕のみでキャスト、ルアーコントロールできる絶妙のバランス。オーバーヘッド、アンダー、サイド、バックハンド、フリップなど、自在にキャストを可能にした。そのわけは、狭い場所で狙うピンスポットにルアーを落とし込み、通すため。ロッドを多角度で振るためのショートレングス、持ち重りが一切ないコントローラーセンターのバランス。竿を振るのが楽しくなる、片手キャスト、片手コントロールのロッドです。監修は、トラウトアングラーの「やまけん」こと、やまもとけんじ氏。これまでの渓流ロッドでは珍しい、ややハリのある調子。デザインはジェットセッターシリーズを汲みながらも、新デザインとしました。流れに負けず、キャストは気持ち良く、ランカートラウトの引きにも耐える絶妙の4フィート6インチです。もちろん、ジェットセッターですから、使う場所、釣るサカナはアングラー次第です。海や池、湖でも楽しい釣りができるデショ? と思ったあなたは鋭い。専用の竿袋ならぬ、「竿の服」つき。ウエアメーカーでもある冒険用品が、アパレル職人に仕立ててもらった、洋服を造るための生地と工程により完成した逸品です。この「竿の服」は、内部に4つのピースを収めてもよし、またはリールをつけたままのグリップ部のみ外側にホールドすることもできます。

北米、ヨーロッパ、モンゴル、ロシア、そして南米パタゴニアを旅するうち、小型トラウトから大型トラウトやサーモン、タイメン、パイク、スモールマウスを狙うために企画した、5ピースのパックロッド。使い方は釣り人次第。10センチに満たない小型魚からメーターオーバー、30キロオーバーのモンスターまでを獲ることができた、とにかくキャストしてリトリーブすることが楽しくてしょうがなくなる、トリコにしてしまう長身ハンサムぶり。ベイトフィネスリールを装着すれば超軽量ルアーを使え、ノーマルリールならば60グラムまでのルアーまでを使用して結果を出したロングベイトキャスティングモデル。軽量ルアーをロングキャストするため、繊細なティップでルアーの動きと魚のアタリを感知し、しなやかなベリーは魚をはじかず、速い力と重いトルクに器用に追従してくれます。「ハチロクにデザインされている、中世期重ね文字は DS と描いてます。DSは、ドリフト・スペシャルの頭文字。釣りで言うところのドリフトも得意な竿ですが、正しくはその意味ではなく、あらゆる山河、湖沼、世界の海原までを縦横無尽に駆け巡ることができる旅するチューンドモデルであることをあらわしています。まず、ベイトフィネスリールをつけてみてください。軽量ルアーが面白いように飛び、水と魚を感じることができるでしょう。ノーマルリールを装着すれば、重量スプーンやスピナーでサーモンやタイメンなどのモンスターハンティングのメインロッドにもなります。これまでのジェットセッターシリーズのコンセプト通り、[柔よく剛を制す]、しなやかで加速的筋肉を持つ、釣果よりも釣り人を楽しませることを考え、山野湖沼で遊ぶためのギアです」(ミズグチ)